【Kinoppy】

ケンブリッジ大学出版 好評書・話題書(電子書籍)セレクション
(第4弾)

ケンブリッジ大学出版のタイトルで、新聞や雑誌の書評で最近とりあげられた好評書・話題書をご案内する "セレクション" の4回目です。
最新刊ばかりというわけではありませんが、現代世界の政治社会情勢を反映したテーマを扱った書籍も多く、興味をそそります。

[第1弾] [第2弾][第3弾] のリストはこちらをご覧ください。

【2018年10月12日更新】

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商品詳細へローマの街路
The Roman Street : Urban Life and Society in Pompeii, Herculaneum, and Rome

Hartnett, Jeremy
紙版刊行: 2017/07
Cambridge Univ Pr




古代ローマの都市に暮らす市民、元老院議員、奴隷など、誰にとっても最も身近な公共空間であった「街路」の重要性に着目した社会・文化史。

商品詳細へ戦時物資:アメリカ南北戦争時の調達戦争
War Stuff : The Struggle for Human and Environmental Resources in the American Civil War (Cambridge Studies on the American South)

Cashin, Joan E.
紙版刊行: 2018/08
Cambridge Univ Pr




戦争遂行に必要な人とモノの調達をめぐる軍と民間のあいだの戦いという切り口でアメリカ南北戦争をとらえた斬新な論考。

商品詳細へダブリンの二つの大戦:第一次大戦とアイルランド独立戦争
Dublin's Great Wars : The First World War, the Easter Rising and the Irish Revolution

Grayson, Richard S.
紙版刊行: 2018/08
Cambridge Univ Pr




同時期の出来事でありながら一緒に語られることの少なかった第一次大戦とアイルランド独立戦争の関連を、英軍兵士として大戦を戦ったダブリン市民の情念と体験に着目して考察する。

商品詳細へ18世紀文学における「秘史」:英米・ヨーロッパ比較文学史
The Secret History in Literature, 1660-1820

Bullard, Rebecca/ Carnell, Rachel (EDT)
紙版刊行: 2017/03
Cambridge Univ Pr




18世紀啓蒙主義時代のひとつの文学ジャンルともみなされるべき「秘史」(歴史的出来事・人物の「裏面史」)に光を当て、それが当時の英米仏における著者・読者・出版業界に与えた影響を明らかにする。

商品詳細へJ.ウィンター著/言語を超える戦争:第一次大戦から現在にいたる記憶の言語
War Beyond Words : Languages of Remembrance from the Great War to the Present

Winter, Jay
紙版刊行: 2017/07
Cambridge Univ Pr




戦争は創作芸術(絵画、彫刻、写真、映像、詩など)を介してどのように伝えられ、人びとはそれによっていかなる戦争の記憶を形成してきたか。第一次大戦から現代の戦争まで、変容する戦争の記憶を俯瞰する。

商品詳細へ冷戦時代のフロイト受容
Cold War Freud : Psychoanalysis in an Age of Catastrophes

Herzog, Dagmar
紙版刊行: 2016/11
Cambridge Univ Pr




フロイトが遺した諸概念を契機に第二次大戦後の欧米で生まれた様々な理論とそれら理論同士の競合をふり返り、精神分析が人間心理の謎の解明に果たしてきた役割に新たな光を当てる。

商品詳細へ予測不能のスカリア:保守派最高裁判事の法哲学
The Unexpected Scalia : A Conservative Justice's Liberal Opinions

Dorsen, David M.
紙版刊行: 2017/06
Cambridge Univ Pr




原意主義・原文主義の信奉者として米最高裁の判決方針に大きな変化をもたらし、その率直な発言ゆえに20世紀で最も世論を騒がせた最高裁判事に数えられるアントニン・スカリアの法哲学にみられる誤謬を、彼と親交のあった著者が論説する。

商品詳細へ信仰としての原意主義
Originalism as Faith

Segall, Eric J.
紙版刊行: 2018/11
Cambridge Univ Pr




原意主義論争の詳細な歴史。判事たちは政治的に望ましい結論を正当化するために原意主義を利用してきたとし、故スカラ判事が、原意主義を唱えながら実践面ではそれからいかに外れていたかを的確に指摘する。

商品詳細へ対立から連合へ:利益分配と通商の政治経済学
From Conflict to Coalition : Profit-sharing Institutions and the Political Economy of Trade

Dean, Adam
紙版刊行: 2016/09
Cambridge Univ Pr




通商政策をめぐる労使間の対立あるいは合意について、利益分配の視点を交えて、100か国の1986年~2002年のデータをもとに考察する。

商品詳細へソーシャルメディアがもたらすアメリカの分極化
Frenemies : How Social Media Polarizes America

Settle, Jaime
紙版刊行: 2018/11
Cambridge Univ Pr




一般情報と政治性のある主張・ニュース・議論とがブレンドされて流れるというフェイスブックの特質により、利用者が自分(たち)とは異なる政治観の持ち主への否定的感情を先鋭化させてゆく現状を考察する。

商品詳細へ"ヨーロッパに賛成票を!"-1975年国民投票と70年代のイギリス
Yes to Europe! : The 1975 Referendum and Seventies Britain

Saunders, Robert
紙版刊行: 2018/03
Cambridge Univ Pr




英国の「EC残留」が決まった1975年6月の国民投票をふり返る。残留・離脱それぞれを支持した政党・政治家・組合・各社会階層の構成者をとり上げ、「残留」に至った要因、当時残留の結論を得ながら英国がこの問題を決着させえなかった理由を探る。

商品詳細へなぜ英国はEU離脱に投票したのか 
Brexit : Why Britain Voted to Leave the European Union

Clarke, Harold D./ Goodwin, Matthew/ Whiteley, Paul
紙版刊行: 2017/04
Cambridge Univ Pr




過去10年以上にわたる豊富な調査データをもとに、なぜ英国民の過半がブレクジット賛成に投票するに至ったかを解明する。イギリス独立党(UKIP)の台頭に見られる英国政党政治の変容、投票日前の運動期間中の世論のダイナミズム、国民の投票行動に影響を与えた諸要因、ブレクジットによる経済的・政治的影響などについて考察する。