【Kinoppy】

「グローバル・ガバナンス」関連洋書
(電子書籍)ご案内

昨年来の米中貿易摩擦は長期化の様相を見せ、6月末のG20大阪サミットを控え、知財保護・安全保障・人権・環境対策・通商政策などを巡り、グローバル・ガバナンスの議論も新しいステージに入りつつあるようです。この機会に同テーマを扱う昨年以降刊行の関連洋書(電子書籍)をご案内いたします。

【2019年6月28日更新】

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商品詳細へグローバル・ガバナンスにおける正当性
Legitimacy in Global Governance : Sources, Processes, and Consequences

Tallberg, Jonas/ Backstrand, Karin/ Scholte, Jan Aart (EDT)
紙版刊行: 2018/12
Oxford Univ Pr




グローバルな統治機構は、自身が有効に機能するための正当性をいかに獲得・維持(あるいは喪失)するのか。グローバル統治に関わる様々な組織・社会集団を比較考察しながら、「正当性」の内実を分析する。

商品詳細へ中国の戦略的多国間主義:グローバル・ガバナンスへの投資
China's Strategic Multilateralism : Investing in Global Governance

Kastner, Scott L./ Pearson, Margaret M./ Rector, Chad
紙版刊行: 2018/12
Cambridge Univ Pr




グローバルな諸課題に対し、中国はある時は主導的に、また別の時は否定的に反応する。これらの違いの裏にある戦略的意図を、中央アジアの安全保障、核拡散、気候変動、開発金融の各局面を例に分析する。

商品詳細へグローバル・ガバナンスの理論
A Theory of Global Governance : Authority, Legitimacy, and Contestation

Zurn, Michael
紙版刊行: 2018/05
Oxford Univ Pr




21世紀の国際政治を占う上で見逃せない、グローバル・ガバナンスの新たな理論書。グローバル・ガバナンスを重要な政治システムとして再構築しつつ、それが不可避にはらむ国家間・各種集団間の対立、正当性の問題について論究。

商品詳細へ国際機関とグローバル・ガバナンス(第2版)
International Organization and Global Governance

Weiss, Thomas G./ Wilkinson, Rorden (EDT)
紙版刊行: 2018/02
Routledge




国際機関とグローバル・ガバナンスを包括的に把握するのに好適なテキストの改訂第二版。グローバル・ガバナンスの歴史・理論、国家をはじめとする関係諸集団について解説。中国、金融市場、テロ、エネルギーなど新たな章を追加。

商品詳細へグローバル・ガバナンスの始まり:国際関係理論と国際刑事裁判所
The Onset of Global Governance : International Relations Theory and the International Criminal Court

Leonard, Eric K.
紙版刊行: 2019/06
Routledge




国際刑事裁判所の形成過程をふり返り、この機構を新自由主義の制度理論、レジーム理論、グローバル・ガバナンスの観点から検証することで、より深い解説を提供する。

商品詳細へ国際機関への圧力:変わる時代とグローバル・ガバナンスの正当性
International Organizations under Pressure : Legitimating Global Governance in Challenging Times

Dingwerth, Klaus/ Witt, Antonia/ Lehmann, Ina
紙版刊行: 2019/05
Oxford Univ Pr




国連、IMF、EUなどに対する評価を左右する規範や価値観の変容ぶりを検証。施策の決定過程や、それらが地域住民に実効性があるかが重要視されるようになり、機関が正当性を獲得するための条件がより広範かつ厳しくなっていることを示す。

商品詳細へG20発展史(第2版)
The G20 : Evolution, Interrelationships, Documentation (Global Governance)

Hajnal, Peter
紙版刊行: 2019/02
Taylor & Francis




G20の歴史、現状及び課題を詳述して定評のある著作の改訂第二版。中国の大国化、反グローバル化の動き、西側の保護貿易への傾斜、ロシアのG8資格停止などにより、G20のダイナミズムとアジェンダが変容してきている様子を示す。

商品詳細へ国際組織論(第6版)
International Organizations : Perspectives on Global Governance

Pease, Kelly-Kate S.
紙版刊行: 2018/08
Routledge




国際機関の種類とそれぞれの活動を詳述し、国際政治での役割を広範に検証する定番テキストの第六版。ポピュリズムの台頭、ブレクジット、ギリシャ債務危機、移民問題、シリア内戦、SDGなどについて新たに項目を追加。

商品詳細へ国際政治における規範構築と異議申し立て
Constitution and Contestation of Norms in Global Governance

Wiener, Antje
紙版刊行: 2018/08
Cambridge Univ Pr




基本的人権の保護、拷問や性的暴行の禁止というグローバルな規範が戦時になると侵害される状況を最近の実例をもとにとり上げ、事態調査のための枠組み、国際政治の場で関与・解決してゆく道すじについて考察する。

商品詳細へグローバル・ガバナンスとイスラム系組織
Global Governance and Muslim Organizations (International Political Economy Series)

Pal, Leslie A./ Tok, M. Evren (EDT)
紙版刊行: 2018/08
Palgrave Macmillan




16億人のイスラム系市民が居住する57の国々が、気候変動・移民・人道援助などのグローバル・ガバナンスの課題にどのように取り組み、どのような効果(あるいは緊張)をもたらしているか、今後への見通しを含め、検証する。

商品詳細へグローバル・ガバナンスの再考
Rethinking Global Governance (Rethinking World Politics)

Beeson, Mark
紙版刊行: 2019/03
Red Globe Pr




グローバル・ガバナンスの実現はもはや不可能ではないか?グローバル・ガバナンスの歴史をたどり、理念・実践両面を先導した米国の影響力の衰退と、中国の大国化という現状の困難性を、より明確に認識しようと試みる。

商品詳細へグローバル・ガバナンスにおけるジェンダー平等の再考
Rethinking Gender Equality in Global Governance : The Delusion of Norm Diffusion

Engberg-Pedersen, Lars/ Fejerskov, Adam/ Cold-Ravnkilde, Signe Marie (EDT)
紙版刊行: 2019/06
Palgrave Macmillan




ガバナンス組織(国連・EUからローカルNGOまで)による規範(norm)の取り扱いが、各地域の政治的・社会的事情により、いかに操作・曲解・誤用されることがあるかを、ジェンダー平等の規範を例に理論的に検証する。