北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』刊行記念フェア

第10回表象文化論学会賞を受賞した北村紗衣氏の新著『お砂糖とスパイスと爆発的な何か―不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』(書肆侃侃房)の刊行記念フェアです。著者による推薦書および本書内で扱った書籍をご案内いたします。どうぞご覧ください。

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【2019年7月4日更新】

お砂糖とスパイスと爆発的な何か  :  不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門   

北村紗衣

2019/06  書肆侃侃房

定価:¥1,620(本体 ¥1,500)


フェミニストの視点で作品を深く読み解けば、映画も演劇もこんなにおもしろい。自由に批評するために、自らの檻をぶち壊そう!映画と演劇を年に200本観るシェイクスピア研究者によるフェミニスト批評絶好の入門書。ウェブサイト「wezzy」の人気連載、待望の書籍化!


フェア書籍一覧

著者からのおすすめ

1

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男も女もみんなフェミニストでなきゃ  

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ/くぼたのぞみ

2017/04  河出書房新社

定価:¥1,320(本体 ¥1,200)

Kinoppy

フェミニズムって何? なんで必要なの? という疑問に答えて、ナイジェリアの小説家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェが、どうしてみんなフェミニストになるべきなのかをやさしく、楽しく教えてくれます。


2

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女になる方法  :  ロックンロールな13歳のフェミニスト成長記   

キャトリン・モラン/北村紗衣

2018/07  青土社

定価:¥2,090(本体 ¥1,900)

イギリスの音楽ジャーナリストであるキャトリン・モランが、自分の経験をまじえて描く抱腹絶倒のフェミニストエッセイ集です。脱毛とか恋愛のトラブルはどうやって乗り越えればいいの? という身近なところから始まります。フェミニズムってこんなにオモシロい!


3

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バッド・フェミニスト  

ロクサーヌ・ゲイ/野中モモ

2017/01  亜紀書房

定価:¥2,090(本体 ¥1,900)

Kinoppy

女性の権利に興味があるけど、自分はフェミニストなのかな? フェミニストを名乗っていいのかな? と思う人は是非これを読んでみてください。


4

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説教したがる男たち  

レベッカ・ソルニット/ハーン小路恭子

2018/09  左右社

定価:¥2,640(本体 ¥2,400)

Kinoppy

女性の健康や経験について女同士で話していたのに、突然男の人が割り込んできてさも自分が一番女性を理解しているかのように説教してきた……という経験はありませんか? その現象、名前があります。知りたい人はこの本をチェック!


5

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私たちにはことばが必要だ  :  フェミニストは黙らない   

イ・ミンギョン/すんみ

2018/12  タバブックス

定価:¥1,870(本体 ¥1,700)

Kinoppy

お隣の国、韓国のフェミニズム本です。地域が違っても、「こういうこと、あるある……」という共感がたくさん見つかる本です。共感するだけではなく、どうやって戦うのかについてもヒントをくれます。


6

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シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち  :  近世の観劇と読書   

北村紗衣

2018/03  白水社

定価:¥3,080(本体 ¥2,800)

お芝居でも、映画でも、漫画でも、アニメでも、アイドルでも、何かのコンテンツに夢中になったことはありますか? あなたがそんなオタク女子なら、ご先祖がいます。17世紀から18 世紀にかけてシェイクスピアに夢中になった女性ファンの歴史についての本です。★第10回表象文化論学会賞受賞作★


『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』で扱った本

1

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侍女の物語   (ハヤカワepi文庫 ) 

マーガレット・アトウッド/斎藤英治

2001/10  早川書房

定価:¥1,320(本体 ¥1,200)

Kinoppy

北米を舞台にしたアンチ・ユートピアSF小説です。女性の権利が制限された宗教国家ギレアデは悪夢のような場所ですが、実は私たちが今生きている世界とたいして変わりません。私たちは今、とてつもなくひどい世界に住んでいるということを教えてくれる作品です。


2

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わたしを離さないで   (ハヤカワepi文庫 ) 

カズオ・イシグロ/土屋政雄

2008/08  早川書房

定価:¥880(本体 ¥800)

Kinoppy

一見したところ静かなイギリスの全寮制学校で学ぶヒロインたちには、実はショッキングな素性が……というお話です。ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの、不穏な語りのテクニックが光るディストピアSFです。


3

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自分ひとりの部屋   (平凡社ライブラリー ) 

ヴァ-ジニア・ウルフ/片山亜紀

2015/08  平凡社

定価:¥1,320(本体 ¥1,200)

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80年以上前に書かれた作品ですが、女性がものを書いて生きていくためには何が必要なの? という問いから始まる、現代にも通じるフェミニズムエッセイです。ヴァージニア・ウルフはふだんは難しい小説を書く作家ですが、このエッセイは軽妙で読みやすく、楽しい作品です。


4

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パワー  

ナオミ・オルダーマン/安原和見

2018/10  河出書房新社

定価:¥2,035(本体 ¥1,850)

Kinoppy

マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』をアップデートした思考実験SF小説です。ある日突然、女たちが電流を放つ力を有するようになったらどうなる? という設定で、権力と性差別の問題を考えるダークな内容は読み応えがあります。


5

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アントニーとクレオパトラ   (白水Uブックス シェイクスピア全集 ) 

ウィリアム・シェイクスピア/小田島雄志

1983/10  白水社

定価:¥1,100(本体 ¥1,000)

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地中海世界を舞台に大きなスケールで展開する、ローマの将軍アントニーとエジプト女王クレオパトラの古代絵巻です。シェイクスピア劇の華麗な台詞が、中年男女の泥沼の恋と生き馬の目を抜く政治的駆け引きを鮮やかに浮かび上がらせます。


6

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ファイト・クラブ --  新版    (ハヤカワ文庫 ) 

チャック・パラニューク/池田真紀子

2015/04  早川書房

定価:¥924(本体 ¥840)

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男らしさって何? ということを考えるのにピッタリの小説です。一見、暴力礼賛物語みたいに見えますが、そこはご注意。この小説はとても強烈な風刺小説なのです。


7

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フェミニスト・ファイト・クラブ  :  職場の「女性差別」サバイバルマニュアル   

ジェシカ・ベネット/岩田佳代子

2018/08  海と月社

定価:¥2,090(本体 ¥1,900)

男っぽい小説の代表のように言われている『ファイト・クラブ』が21 世紀に産み出した意外な子孫です。職場で性差別とどう戦うかについて、女性たちがちょっとばかり『ファイト・クラブ』風味で作り上げた戦闘マニュアルです。


8

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サロメ   (光文社古典新訳文庫 ) 

オスカー・ワイルド/平野啓一郎

2012/04  光文社

定価:¥858(本体 ¥780)

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踊りの褒美として、自分を愛してくれないヨハネの生首を要求する美しいユダヤの王女サロメは男性の幻想から産み出された妖婦か、フェミニズムのヒロインか、それとも同性愛の象徴なのか? 謎に満ちたオスカー・ワイルドの戯曲です。


9

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お姫様とジェンダー  :  アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門    (ちくま新書 ) 

若桑みどり

2003/06  筑摩書房

定価:¥836(本体 ¥760)

Kinoppy

ディズニー映画のお姫様について少し批判的に考えたい……という人は是非これを読んでみて下さい。『アナと雪の女王』が出てくる前のお姫様世界は、こんなふうだったのです。