「難民問題」 大学生が選ぶ/読むべき本

「難民」って結局どういう人? 「難民問題」ってつまり何? 国際問題に関心を抱く慶應生が紹介するオススメ本。

慶應義塾大学の学生のみなさんがお勧めする本を選んでくれました。入門書、新書、漫画から専門的な本まで、幅広くそろっています。まずはここから始めてみるのはいかがでしょうか。

POP作成:慶應義塾大学国際関係会FUNプロジェクト
監修:慶應義塾大学准教授 渡名喜庸哲
協力:明石書店

※このフェアは、Keio Refugee Week 2019(主催:慶應義塾大学教養研究センター、協力:慶應義塾大学国際関係会FUNプロジェクト)におけるフェアをもとに構成したものです。

【2020年2月3日更新】

1.まずはここから

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外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?  

内藤正典

2019/03  集英社

定価:¥1,760(本体 ¥1,600)

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「難民と移民はどこが違うの?」「外国人労働者ってどんな人?」「世界に学ぶ移民、外国人労働者問題」など難民について正しい知識をつけたい、より詳しく知りたい、そんな方々にオススメな一冊。


2

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難民を知るための基礎知識  :  政治と人権の葛藤を越えて   

滝澤三郎/山田満

2017/01  明石書店

定価:¥2,750(本体 ¥2,500)

「難民」って誰ですか? そろそろ世界の共通課題、語れるようになりませんか。16世紀から始まる難民の歴史、そして時代の流れとともに多様化する難民、その原因は紛争にとどまらず私達の身近にもある。難民問題のこれまでとこれからを論考した一冊。


3

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世界の難民をたすける30の方法  

滝澤三郎

2018/05  合同出版

定価:¥1,628(本体 ¥1,480)

「難民って、何だろう?」 そんな難民についての基本的なことから世界中におけることだけでなく、なじみの薄いように思える日本の難民に関する現状、実際に行われている取り組みまで。この一冊で『難民』を様々な視点から知る、最強の入門書。


4

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「難民」とは何か  

小泉康一

1998/04  三一書房

定価:¥2,750(本体 ¥2,500)


5

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難民問題  :  イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題    (中公新書 ) 

墓田桂

2016/09  中央公論新社

定価:¥946(本体 ¥860)

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シリアなどイスラム圏では今も絶えず難民が発生している。その中でのEUの難民受け入れにおける苦悩、私たち日本人が考えなければいけないこと。私たちは難民問題とどう向き合うべきなのか。


6

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あやつられる難民  :  政府、国連、NGOのはざまで    (ちくま新書 ) 

米川正子

2017/02  筑摩書房

定価:¥1,034(本体 ¥940)

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7

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よい移民  :  現代イギリスを生きる21人の物語   

ニケシュ・シュクラ/栢木清吾

2019/08  創元社

定価:¥2,640(本体 ¥2,400)

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「私たちが家族から受け継ぐのを待っているのは、骨董品や金銭ではなく、かれらの肌なのだ」(『私の名前は私の名前』より) 今日のイギリス社会で生きることは、有色人種にとってどういうことなのか。あなたのためのストーリーがきっと見つかります。


2.日本国内では?

1

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となりの難民  :  日本が認めない99%の人たちのSOS   

織田朝日

2019/11  旬報社

定価:¥1,650(本体 ¥1,500)

日本で、わたしたちのすぐ近くで、強制的に収容されている「難民」。彼ら、彼女らが何を体験しているのか、何を語っているのか。1時間で読み終わるから、まず読んでみよう。


2

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難民鎖国ニッポンのゆくえ  :  日本で生きる難民と支える人々の姿を追って    (ポプラ新書 ) 

根本かおる

2017/05  ポプラ社

定価:¥902(本体 ¥820)

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意外と知らない?日本の難民入門書!


3

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ふたつの日本  :  「移民国家」の建前と現実    (講談社現代新書 ) 

望月優大

2019/03  講談社

定価:¥924(本体 ¥840)

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日本はすでに移民国家だ! 「最近、国内で見かける外国人が一段と増えたな」 こんな感覚を持っている方はいませんか。実はそれ、30年前の日本人の持っていた感覚となんら変わらないんです。30年間で約2倍と在日外国人の数は着実に増加してきている。しかし、私たちはこの地殻変動を正しく認識できているだろうか? 日本の移民政策、取り巻く環境への理解が深まる一冊。


4

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コンビニ外国人   (新潮新書 ) 

芹澤健介

2018/05  新潮社

定価:¥836(本体 ¥760)

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「何故外国人定員が増えた?」「彼らは普段何しているの?」 日本が世界で5位の「外国人労働者流入国」となったわけとは? これを読めば全て分かる。


5

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移民クライシス  :  偽装留学生、奴隷労働の最前線    (角川新書 ) 

出井康博

2019/04  KADOKAWA

定価:¥1,012(本体 ¥920)

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6

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日本で生きるクルド人  

鴇沢哲雄

2019/08  ぶなのもり

定価:¥1,760(本体 ¥1,600)


難民問題を天気予報のように。2011年3月11日、東日本大震災を受けて、日本に「帰る家を失った人々」、すなわち「移民のような状況に直面した人々」が現れた。慣れ親しんだ日常が一変した「3.11」と、日本では馴染みが薄い「難民」。直接自分とは関係がない、遠くの出来事を「見まいとする力」は誰にでも無意識に起こりうる。「難民問題を天気予報のように」をコンセプトとしたラジオ番組「難民ナウ!」から、遠くの困難を身近な現実として引き受ける生き方を学ぼう。


3.難民はどこにいるのか

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わたしは13歳、シリア難民。  :  故郷が戦場になった子どもたち   

国境なき子どもたち

2018/11  合同出版

定価:¥1,540(本体 ¥1,400)

私たちに何ができるのか? 知ること。この本を手に取って知ろう。


2

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ふるさとって呼んでもいいですか  :  6歳で「移民」になった私の物語   

ナディ

2019/06  大月書店

定価:¥1,760(本体 ¥1,600)

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世界中の人が集まるオリンピックイヤーの今こそ、大人も子どもも読んでほしい! 少女ナディの人生を通して、日本人の知らない日本を知る。読んだあと、あなたは今より少し…周りの人に優しくなれる! 自分のことを見つめられる!


3

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世界最悪の紛争「コンゴ」  :  平和以外に何でもある国    (創成社新書 ) 

米川正子

2010/05  創成社

定価:¥880(本体 ¥800)


4

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ロヒンギャ問題とは何か  :  難民になれない難民   

日下部尚徳/石川和雅

2019/09  明石書店

定価:¥2,750(本体 ¥2,500)

ロヒンギャ問題の全体像が掴める!100万人以上の難民がミャンマーからバングラデシュに越境するなど、ロヒンギャ問題は世界的な関心事となっている。本書では長期化、複雑化するこのロヒンギャ問題についての基礎知識を共有している。


5

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ルポ難民追跡  :  バルカンルートを行く    (岩波新書 ) 

坂口裕彦

2016/10  岩波書店

定価:¥924(本体 ¥840)

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6

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ルポ差別と貧困の外国人労働者   (光文社新書 ) 

安田浩一

2010/06  光文社

定価:¥946(本体 ¥860)

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7

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シリア難民  :  人類に突きつけられた21世紀最悪の難問   

パトリック・キングズレー/藤原朝子

2016/11  ダイヤモンド社

定価:¥2,200(本体 ¥2,000)

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8

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ロヒンギャ難民100万人の衝撃  

中坪央暁

2019/08  めこん

定価:¥4,400(本体 ¥4,000)

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9

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難民になったねこクンクーシュ  

マイン・ヴェンチューラ/ベディ・グオ

2018/08  かもがわ出版

定価:¥1,870(本体 ¥1,700)


10

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シリア 震える橋を渡って  :  人々は語る   

ウェンディ・パールマン/安田菜津紀

2019/08  岩波書店

定価:¥3,520(本体 ¥3,200)


4.政治と経済

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難民・強制移動研究のフロンティア   (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書 ) 

墓田桂/杉木明子

2014/03  現代人文社

定価:¥3,520(本体 ¥3,200)

研究が切り拓く最先端を、考える。難民だけでなく国内避難民・移民など、様々な理由・背景から「移動」せざるをえなかった、あるいは決意した人たちに焦点をあて、その様態や状況、様々な制度を考察する。多くの知見を得て、理解できるだけでなく、現在の多種多様な課題に対する深い思考の一助となる一冊。


2

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移民の政治経済学  

ジョージ・ボージャス/岩本正明

2018/01  白水社

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)

We Wanted Workers 移民の影響に対して政治的に正しいとされる説…… それは本当に正しいのか。メリットを享受するのは誰なのか。


近年ますます複雑化する難民問題に対してどのようなアプローチがとられるべきなのか、実例をもとに議論する一冊。


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国際的難民保護と負担分担  :  新たな難民政策の可能性を求めて   

杉木明子

2018/03  法律文化社

定価:¥4,620(本体 ¥4,200)

今日、世界に存在する難民の数は過去最多に上る。本書では、難民問題の解決にあたってどのような国際協力が必要なのかが、各国の実例をもとに議論されている。難民全体の8割以上がグローバル・サウスに居住している今、北側諸国による援助の重要性を感じさせられる一冊。


5

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包摂・共生の政治か、排除の政治か  :  移民・難民と向き合うヨーロッパ   

宮島喬/佐藤成基

2019/08  明石書店

定価:¥3,080(本体 ¥2,800)

「移民・難民問題」にヨーロッパはどう向き合っているのか。ヨーロッパ各国の現状についての専門家による分析は、今後の日本のあり方を冷静に考えるためにも貴重だ。


5.思想と文学

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「他者」の起源  :  ノーベル賞作家のハーバード連続講演録    (集英社新書 ) 

トニ・モリスン/森本あんり

2019/07  集英社

定価:¥1,012(本体 ¥920)

アフリカ系アメリカ人初のノーベル賞作家、トニ・モリスン著。人はいつから「他者」(よそもの)を作り出すようになったのか? 国籍・人種・宗教の差別が激しくなっている現代読むべき一冊。


2

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難民との友情  :  難民保護という規範を問い直す   

山岡健次郎

2019/11  明石書店

定価:¥3,960(本体 ¥3,600)

アーレントの時代から「難民」はどのように変わったのか。タイトルとは裏腹に「善意」を説くのでも「現実的」な「政策」を振りかざすのでもない。現在の難民研究・難民保護体制の前提を問い直し、難民問題の根本をえぐり出す。


3

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ザ・ディスプレイスト  :  難民作家18人の自分と家族の物語   

ヴィエト・タン・ウェン/山田文

2019/02  ポプラ社

定価:¥1,870(本体 ¥1,700)

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4

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自分とは違った人たちとどう向き合うか  :  難民問題から考える   

ジグムント・バウマン/伊藤茂(翻訳家)

2017/02  青土社

定価:¥1,980(本体 ¥1,800)


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アイヒマン論争  :  ユダヤ論集2   

ハンナ・アーレント/ジェローム・コーン

2013/09  みすず書房

定価:¥7,040(本体 ¥6,400)

政治思想家アーレントは、自分自身が「難民」だった。みずからの難民収容所への拘留に基づく小論「われら難民」は、いまなおアクチュアリティを失っていない。


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全体主義の起原 2  帝国主義  --  新版   

ハンナ・アーレント/大島通義

2017/08  みすず書房

定価:¥5,280(本体 ¥4,800)

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「難民」や「無国籍者」を生み出したのは「国民国家」だった。「全体主義」に向かう前段階にどのようなメカニズムがあったのか。そこで失われた「権利をもつ権利」とは何か。


6.詳しく知るには

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難民問題と国際法制度の動態  

川村真理

2019/09  信山社出版

定価:¥6,930(本体 ¥6,300)


2

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難民問題のグローバル・ガバナンス  

中山裕美

2014/03  東信堂

定価:¥3,520(本体 ¥3,200)


3

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現代中東の難民とその生存基盤  :  難民ホスト国ヨルダンの都市・イスラーム・NGO   

佐藤麻理絵

2018/02  ナカニシヤ出版

定価:¥4,180(本体 ¥3,800)


4

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グローバル時代の難民  

小泉康一

2015/10  ナカニシヤ出版

定価:¥4,070(本体 ¥3,700)


5

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難民問題と人権理念の危機  :  国民国家体制の矛盾    (移民・ディアスポラ研究 ) 

駒井洋/人見泰弘

2017/05  明石書店

定価:¥3,080(本体 ¥2,800)


7.パレスチナ

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パレスチナのちいさないとなみ  :  働いている、生きている   

高橋美香/皆川万葉

2019/06  かもがわ出版

定価:¥1,980(本体 ¥1,800)

「幸せを、見つめ直す。」カラフルな写真、生き生きとした表情、数々の笑顔。彼らは皆、パレスチナ自治区に住むパレスチナ人。彼らにとって働くとは、生きるとは、幸せとはなんなのか―――文章だけじゃ伝わらない、彼らの毎日の“いとなみ”を生きた写真とともに見つめる1冊。あなたの幸せは何ですか? ヒントが見つかるかもしれません。


2

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まんがパレスチナ問題   (講談社現代新書 ) 

山井教雄

2005/01  講談社

定価:¥990(本体 ¥900)

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まんがパレスチナ問題 続  「アラブの春」と「イスラム国」    (講談社現代新書 ) 

山井教雄

2015/08  講談社

定価:¥990(本体 ¥900)

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4

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ガザに地下鉄が走る日  

岡真理

2018/11  みすず書房

定価:¥3,520(本体 ¥3,200)

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5

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ぼくの村は壁で囲まれた  :  パレスチナに生きる子どもたち   

高橋真樹

2017/04  現代書館

定価:¥1,650(本体 ¥1,500)

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6

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ガザの空の下  :  それでも明日は来るし人は生きる   

藤原亮司

2016/05  dZERO

定価:¥1,980(本体 ¥1,800)


7

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シャティーラの記憶  :  パレスチナ難民キャンプの70年   

川上泰徳

2019/04  岩波書店

定価:¥2,860(本体 ¥2,600)


8

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ハイファに戻って/太陽の男たち   (河出文庫 ) 

ガッサーン・カナファ-ニー/黒田寿郎

2017/06  河出書房新社

定価:¥968(本体 ¥880)


9

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天井のない監獄ガザの声を聴け!   (集英社新書 ) 

清田明宏

2019/05  集英社

定価:¥858(本体 ¥780)

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10

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ガザ  :  戦争しか知らないこどもたち   

清田明宏

2015/05  ポプラ社

定価:¥1,650(本体 ¥1,500)


8.移民とは何か

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移民政策のフロンティア  :  日本の歩みと課題を問い直す   

移民政策学会設立10周年記念論集刊行委員

2018/03  明石書店

定価:¥2,750(本体 ¥2,500)


2

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外国人労働者受け入れを問う   (岩波ブックレット ) 

宮島喬/鈴木江理子

2014/12  岩波書店

定価:¥572(本体 ¥520)


3

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移民・マイノリティと変容する世界   (現代社会研究叢書 ) 

宮島喬/吉村真子

2012/06  法政大学出版局

定価:¥4,180(本体 ¥3,800)



5

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移民政策とは何か  :  日本の現実から考える   

高谷幸/樋口直人

2019/04  人文書院

定価:¥2,200(本体 ¥2,000)


6

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多文化共生と人権  :  諸外国の「移民」と日本の「外国人」   

近藤敦

2019/03  明石書店

定価:¥2,750(本体 ¥2,500)


7

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多文化「共創」社会入門  :  移民・難民とともに暮らし、互いに学ぶ社会へ   

小泉康一/川村千鶴子

2016/10  慶應義塾大学出版会

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)

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8

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ハワイの日本人移民  :  人種差別事件が語る、もうひとつの移民像    (世界人権問題叢書 ) 

山本英政

2005/06  明石書店

定価:¥3,080(本体 ¥2,800)

人種差別問題が語る、もうひとつの移民像。リゾート地として日本人に人気のあるハワイ。ハワイに日系アメリカ人が多いのはなぜでしょう。観光だけでは分からない移民の歴史を紐解いた一冊。


9

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移動する民  :  「国境」に満ちた世界で   

ミシェル・アジエ/吉田裕(フランス文学)

2019/08  藤原書店

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)


10

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移動する人々  :  多様性から考える    (立教大学異文化コミュニケーション学部研究叢書 ) 

石井正子/中川理

2019/03  晃洋書房

定価:¥2,860(本体 ¥2,600)