すいれん舎

すいれん舎は、高度成長期を中心とした戦後の社会問題(女性差別、生存権、住民運動など)に関する資料の復刻を手掛ける出版社です。他では閲覧困難な一次資料を含むコレクションは研究に必須の資料として高く評価されています。また、新刊では、環境や原子力問題に関する年表や写真集、人権・平和漫画などあらたな領域にもチャレンジしています。
今回は、2021年度の新刊『中国人戦争被害裁判資料集成』をご紹介いたします。
※詳細カタログがございますので、ご請求ください。

【2021年7月16日更新】

中国人戦争被害裁判資料集成

    “戦争体験者が高齢化するなかで、戦争の記憶をどう継承するかが課題になってきている。この記憶のなかに〈他国(民)の被害の記憶〉は含まれているだろうか。戦争という歴史に向き合ううえで、〈他国(民)の被害の記憶〉をどう扱ったらよいだろうか。”(関礼子立教大学社会学部教授 「刊行にあたって」より)
    『中国人戦争被害裁判資料集成』は、戦時中日本に強制連行・強制労働させられた中国人の戦争被害事件に関して、歴史検証のメディアとして第一級の資料である裁判資料の体系的・網羅的な保存と「歴史のためのコモンズ」として利用に資することを目的として企画されたものです。

新刊

【2021年度新刊】本資料は、戦時中日本に強制連行された中国人が、日本政府を相手取って起こした初めての裁判である劉連仁訴訟(1996~2007年)の裁判資料を収録しています。