ゆまに書房
文学、歴史、言語学、教育、社会、芸術など、人文・社会科学系全般にわたる史資料出版で知られるゆまに書房。ここでは2021年9月刊行の新刊『文化映画研究』とその関連資料をご紹介いたします。
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【2021年10月12日更新】

文化映画研究 全5巻

1930年代後半、日本映画界の中核的な存在となった「文化映画」。国家プロパガンダなのか? はたまた、真実の記録なのか? その討論の中枢の場として機能した『文化映画研究』全号を収録。

●「文化映画」論壇の中枢
『文化映画研究』は、大村英之助が1935年に創立した製作会社・芸術映画社の関連雑誌として創刊。映画法執行により文化映画上映が映画館で義務付けられ、文化映画が国家と映画の折衝の場となった当時、文化映画は国家プロパガンダなのか、真実の記録なのか等、多様な面を持つ文化映画を論じるための中枢の場として機能した。

●批評、技術から文化性まで、幅広い内容
内容は芸術映画社の機関誌の範疇を遥かに超え、自社作品の紹介にとどまらず、他社の作品の批評、撮影や録音から興業まで、記録映画やアニメーションを含む広い意味での文化映画の現状と実践、そして映画の本質や社会性・文化性についての論考も際立っている。

●錚々たる執筆陣
文化人や映画論壇の大家等が文化映画のみならず、映画とは何か、とりわけその現実性について討論。
文化映画関係者:円谷英二・厚木たか・石本統吉・荻原耐ほか
農村文学:和田伝・鑓田研一・藤森成吉ほか
映画音楽:早坂文雄・深井史郎・服部正ほか
文化人:柳田国男・佐多稲子・村山知義・佐々木基一・三浦つとむ ほか
映画論壇:津村秀夫・上野耕三・関野嘉雄・亀井文夫・三木茂等々、豪華執筆陣。

●最終巻末に詳細な解説を附す。

文化映画研究(全5巻セット)  

アーロン・ジェロー/森田のり子

2021/10  ゆまに書房

定価:¥86,900(本体 ¥79,000)


文化映画研究 1  文化映画研究 第1巻第1号~第1巻第6号(1938年3月~1   

アーロン・ジェロー/森田のり子

2021/09  ゆまに書房

定価:¥17,380(本体 ¥15,800)


文化映画研究 2  文化映画研究 第2巻第1号~第2巻第6号(1939年1月~6   

アーロン・ジェロー/森田のり子

2021/09  ゆまに書房

定価:¥17,380(本体 ¥15,800)


文化映画研究 3  文化映画研究 第2巻第7号~第2巻第11号(1939年7月~   

アーロン・ジェロー/森田のり子

2021/09  ゆまに書房

定価:¥17,380(本体 ¥15,800)


文化映画研究 4  文化映画研究 第3巻第1号~第3巻第6号(1940年1月~6   

アーロン・ジェロー/森田のり子

2021/09  ゆまに書房

定価:¥17,380(本体 ¥15,800)


文化映画研究 5  文化映画研究 第3巻第7号~第3巻第11号(1940年7月~   

アーロン・ジェロー/森田のり子

2021/09  ゆまに書房

定価:¥17,380(本体 ¥15,800)


関連資料

映画芸術研究 全9巻セット  

アーロン・ジェロー 監修・解説

2020/07  ゆまに書房

定価:¥204,600(本体 ¥186,000)


映画芸術研究第1回配本(全5巻セット)  

アーロン・ジェロー

2020/07  ゆまに書房

定価:¥108,900(本体 ¥99,000)


映画芸術研究第2回配本(全4巻セット)  

アーロン・ジェロー

2021/01  ゆまに書房

定価:¥95,700(本体 ¥87,000)

芸術性、リアリズム論、精神分析、文学や演劇の映画化、映画批評の在り方、映画の社会性・文化性、著作権……、錚々たる執筆陣が徹底的に分析、昭和初期における画期的映画論誌。1933年4月刊行第1輯より1935年9月刊行第3年第7輯まで、全18冊を数える当時の画期的映画論誌全冊を完全復刻し、詳細な解説を附す。


映画科学研究(全5巻セット)  

アーロン・ジェロー

2019/09  ゆまに書房

定価:¥137,500(本体 ¥125,000)

昭和初期、当時の最先端を走っていた映画監督・村田実と牛原虚彦監修のもと、1928年から1932年まで、全10号が刊行された、現場人による本格的な映画の「科学的」研究誌。トーキー、経営、検閲、配給、シナリオ作法、映画技法……。実践から理論まで、幅広く取り上げる。


日本戦前映画論集  :  映画理論の再発見   

アーロン・ジェロー/岩本憲児

2018/11  ゆまに書房

定価:¥5,280(本体 ¥4,800)

●戦前に日本で発表された重要な映画論を厳選、テーマ別に集成。
●精選された論文・記事を通して、気鋭研究者が日本の「映画理論」を再検討。
●各論文に解題や註を附すほか、各章テーマごとの解説、参考文献等も収録。


日本映画研究へのガイドブック  

マーク・ノーネス/アーロン・ジェロー

2016/06  ゆまに書房

定価:¥2,200(本体 ¥2,000)

●2009年版の原著を大改訂。2016年の最新情報を増補掲載。
(原題:Abe Mark Nornes and Aaron Gerow. Research Guide To Japanese Film Studies. University of Michigan, 2009)
●愛好家から研究者まで、日本映画を愛する方のためのレファレンスブック。
●フィルムアーカイブから基本参考文献、ウェブサイト……、日本映画研究には欠かすことのできない資料源を網羅。
●人名・事項・作品名・デジタル資料・機関/団体名索引付き。