虐待への対応・支援に関する本のご紹介
心理学書販売研究会」のカタログに収録されているタイトルを中心としたテーマ別特集。今回は、虐待への対応・支援に関係する本をご紹介いたします。是非ご高覧ください。

☆心理学 新刊・基本図書カタログ収録全タイトルはこちら

【2021年11月26日更新】

1

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虐待された子どもへの治療  :  医療・心理・福祉・法的対応から支援まで  --  第2版   

ロバート・M・リース/ロシェル・F・ハンソン

2019/12  明石書店

定価:¥22,000(本体 ¥20,000)

トラウマの視点による虐待の初期対応に始まり、エビデンスに基づく治療プログラム、医学的治療や法的対応、さらにはプログラムの普及啓発や専門家の教育・トレーニングまで、子ども虐待対応の最新知見とケアの全てを収録。原書初版刊行から14年、内容構成も全面的に変わり、大幅にページ数も増加した専門家必携の決定版。


2

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虐待を受けた子どものアセスメントとケア  :  心理・福祉領域からの支援と協働   

鵜飼奈津子/服部隆志

2021/04  誠信書房

定価:¥3,630(本体 ¥3,300)

子ども虐待に関わる心理職と福祉職の双方の事例を一冊に納めた書。支援の難しい重篤な虐待を受けた子どもを援助する専門職必携の書。


3

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「抜け殻家族」が生む児童虐待  :  少子社会の病理と対策    (叢書・現代社会のフロンティア ) 

金子勇

2020/12  ミネルヴァ書房

定価:¥3,300(本体 ¥3,000)

少子化のなかで生まれた子どもが、理不尽にも実親から虐待される。小家族化の時代、家族内コミュニケーションが乏しく、子育てを放棄する「抜け殻家族」が増えてきた。地域の支援力も低下したなかで、次世代を育て上げる社会システムとは何か。本書では、札幌と全国の事例比較を通じて、「早母」「早父」などの構造的要因を解明し、解決と予防の方策を示す。「子どもの交番」をはじめ、著者独自の「子育て共同参画社会」に向けた提言を行う。


4

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子ども虐待防止支援の実証分析  :  近代家族イデオロギーを超えて    (MINERVA社会福祉叢書 ) 

栗山直子

2020/09  ミネルヴァ書房

定価:¥7,150(本体 ¥6,500)

社会が大きく変容しているにもかかわらず、我々は近代以来の「理想の家族像」という固定観念、つまり近代家族イデオロギーに生き方を規制され、子ども虐待という弊害まで生みだした。そうした虐待のケースをグラウンデッド・セオリー・アプローチで分析し、発生のメカニズムを明らかにするとともに、個人の意味づけや家族の関係性など家族内部に目を向けることの重要性を説く。


5

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虐待「嬰児殺」  :  事例と歴史的考察から考える子ども虐待死   

川崎二三彦

2020/01  福村出版

定価:¥6,600(本体 ¥6,000)

0歳児虐待死につき、殺人だけでなく死体遺棄、傷害致死もふくめ、公判傍聴などでその実情を把握分析。江戸時代から戦前戦後にいたる「嬰児殺」事情についても考察する。


6

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被虐待体験によるこころの傷とその癒し  :  イメージを用いた心理療法の支援プロセスモデルの構築    (箱庭療法学モノグラフ ) 

廣澤愛子

2020/10  創元社

定価:¥3,960(本体 ¥3,600)

被虐待体験があるクライエントへのイメージを用いた心理療法の支援プロセスモデルを構築し、その回復過程や利点を明らかにする。


7

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トラウマへの認知処理療法  :  治療者のための包括手引き   

パトリシア・A・リーシック/キャンディス・M・マンソン

2019/02  創元社

定価:¥5,280(本体 ¥4,800)

Kinoppy

災害、事故、虐待、犯罪、DV etc.悲惨な体験をし苦しんでいる人たちのためにわれわれができること。トラウマ処理のための基本的な考え方から実施の仕方まで、具体的かつ丁寧に紹介した実践家のための書。


8

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テキストブック TSプロトコール  :  子ども虐待と複雑性PTSDへの簡易処理技法   

杉山登志郎

2021/09  日本評論社

定価:¥2,200(本体 ¥2,000)

発達性トラウマ障害や複雑性PTSDなど、現代児童精神科医療における最大のテーマであるトラウマへの簡易処理技法テキスト。


9

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子育てに苦しむ母との心理臨床  :  EMDR療法による複雑性トラウマからの解放   

大河原美以

2019/12  日本評論社

定価:¥2,200(本体 ¥2,000)

子育て困難は「人格の問題」ではなく「過去の記憶の問題」である。6人の母の物語から、虐待・トラウマ・愛着障害の臨床の真髄を学ぶ。


10

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被害と加害をとらえなおす  :  虐待について語るということ  --  改題増補   

信田さよ子/シャナ・キャンベル

2019/10  春秋社(千代田区)

定価:¥1,980(本体 ¥1,800)

語ること。耳を傾けること。言葉を信じることから、すべては始まる。当事者、援助者が暴力の本質に迫る!


11

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〈性〉なる家族  

信田さよ子

2019/05  春秋社(千代田区)

定価:¥1,870(本体 ¥1,700)

Kinoppy

ブラックボックスの蓋を開く。語られることなく置き去りにされたものの中に、家族の本質はある。性虐待からDV、セックスレス、不妊治療、セクハラまで。カウンセリング経験をもとに、性にまつわる力関係を読みとく渾身の論考。


12

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あなたに伝えたいこと  :  性的虐待・性被害からの回復のために   

シンシア・L.メイザー/クリスティーナ・E.デバイ

2015/04  誠信書房

定価:¥3,960(本体 ¥3,600)

子どもの頃に性被害を受けて立ち直った著者が、自らの実体験から得た知識に基づく回復のためのアドバイスを具体的詳細に伝える。


13

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男子という闇  :  少年をいかに性暴力から守るか   

エマ・ブラウン/山岡希美

2021/11  明石書店

定価:¥2,970(本体 ¥2,700)

全米各地で研究者、学校関係者や親子など数百名に聞き取りを行い男子の性加害・被害実態を調査。男子大学生の22%が入学前に性暴力を振るった経験をもつ国の、語られざる物語を紡ぐ。「男らしさ」の常識に挑み、あるべき性教育を模索する、この時代の必読書。


14

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福祉心理学を学ぶ  :  児童虐待防止と心の支援   

菅野恵

2020/11  勁草書房

定価:¥2,860(本体 ¥2,600)

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児童虐待など福祉分野の諸問題に求められる心理的支援とは何か。基礎的知識と実践的事例から学ぶテキスト。ワークにより応用力を強化。公認心理師試験対策に!


15

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福祉心理学  :  福祉分野での心理職の役割    (公認心理師の基本を学ぶテキスト ) 

川畑直人/大島剛

2020/05  ミネルヴァ書房

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)

公認心理師がカリキュラムにおける必修科目「福祉心理学」では、「福祉現場において生じる問題及びその背景」「福祉現場における心理社会的課題及び必要な支援」「虐待についての基本的知識」を学ぶこととされている。本書では、このカリキュラムに対応したテキストとして、福祉の様々な分野に携わる心理職として役割を果たすために必要な知見や支援の実際を、豊富な実務経験をもつ執筆者たちが伝える。現場で働くための基本を学ぶ教科書。


16

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教育・学校心理学  :  子どもの学びを支え、学校の課題に向き合う    (公認心理師の基本を学ぶテキスト ) 

川畑直人/大島剛

2019/05  ミネルヴァ書房

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)

公認心理師のカリキュラムにおける科目「教育・学校心理学」では、「教育現場において生じる問題及びその背景」と「教育現場における心理社会的課題及び必要な支援」を学ぶこととされている。本書では、このカリキュラムに対応したテキストとして、学校現場における子どもの学びを支えるために、また、不登校・いじめ・児童虐待などの様々な課題に向き合い対応するために必要な知見を、事例や具体的方策もまじえてわかりやすく伝える。


17

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学校現場にいかす特別支援教育ワークブック  :  多様な子どもたちへの理解を深める   

向後礼子/山本智子(特別支援教育)

2020/11  ミネルヴァ書房

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)

本書は、小・中・高等学校や特別支援学校の教員を目指す学生のための「特別支援教育」のテキストである。視覚障害・聴覚障害・肢体不自由・発達障害・精神障害といった障害や児童虐待、SOGIをめぐる課題などについての基礎的な知識が得られる。また、特別支援教育の現場での活動や課題について紹介するとともに、子どもたちにかかわる際の留意点についても解説。各章末にはワークを設け、主体的に学べるようになっており、現職の先生方にとっても、目の前の多様な子どもたちへの理解を深めるためのヒントを得られる一冊。


18

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虐待・いじめ・不登校の交流分析  :  親子と教師に役立つ心理学   

江花昭一

2021/02  岩崎学術出版社

定価:¥2,420(本体 ¥2,200)

社会問題となって久しい、虐待、いじめ、不登校。これらはすなわち、個人間のコミュニケーションの課題である。交流分析は、親‐子ども、教師‐生徒、子ども‐子どものコミュニケーションのメカニズムを明らかにし、課題を解決するための方法を明確に教えてくれる。本書は、本邦屈指の交流分析家であり心療内科医でもある筆者が、数多くの臨床経験に基づいて、交流分析の視点から具体的な虐待・いじめ・不登校のケースを、防止から支援まで解説。交流分析の基本を学びながら、具体的な課題への応用を身に着けることができ、また、背景にある現代社会のコミュニケーションが抱える課題も知ることができる。


19

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いじめ・虐待・体罰をその一言で語らない  :  教育のことばを問い直す   

今津孝次郎

2019/10  新曜社

定価:¥2,970(本体 ¥2,700)

いじめはあってはならない? しつけをしただけ、虐待ではない? 体罰は必要だ? 「ことば」は暗黙のうちに一定の意味や価値判断を帯びている。教育問題をめぐる「ことば」の曖昧さが、問題を深く掘り下げる妨げとなる。「ことば」を吟味し、答えよりも問い方を問わねばならない。教育に責任のある大人のエンパワーメントのために。


20

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イギリスの子ども虐待防止とセーフガーディング  :  学校と福祉・医療のワーキングトゥギャザー   

岡本正子/中山あおい

2019/12  明石書店

定価:¥3,080(本体 ¥2,800)

すべての子どもに関与できる公的システムである学校は、子どもを虐待から守るために何ができるのか。本書は、イギリスの学校で実施されている、子どもの安全を守ること=セーフガーディングという概念を紹介しつつ、日本の法制度や教師教育を問い直す契機とする。


21

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家庭と地域の連携でめざす子ども虐待予防  :  新しい実践ストラテジー   

上田礼子

2021/08  ミネルヴァ書房

定価:¥3,850(本体 ¥3,500)

長年にわたり子ども虐待の早期発見・早期支援の実際的な研究を積み重ねてきた著者による最新刊。子ども・養育者の現状・虐待の実態から、新たな子ども虐待予防の理論ならびに具体的な予防策・支援方法を事例に基づき解説。さらに、養育者への虐待予防教育のあり方や地域の子育て拠点の役割等にも言及しながら、これからの地域における予防的取り組みについても具体的に提起する。


22

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虐待予防のための子育て支援プログラム  :  市町村等ですぐに実施できる実践マニュアル   

藤原映久

2021/03  岩崎学術出版社

定価:¥2,970(本体 ¥2,700)

本書で紹介する子育て支援プログラムは、親の子育て不安を軽減し、虐待予防につなげるものであり、日本の文化や現状に合ったものになっている。


23

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子ども虐待は、なくせる  :  当事者の声で変えていこう   

今一生

2020/11  日本評論社

定価:¥1,980(本体 ¥1,800)

虐待防止策としてこれまで語られてきたのは、親のストレスを軽減する子育て支援や、児童相談所・学校・警察の役所間の連携促進だった。そうした取り組みは、虐待そのものを減らすことはできず、親に虐待をやめさせる仕組みにもなっていない。日本では、子どもの命や人権、身分を大事にする文化は、これから築いていくしかない。「さんざん虐待された子の1割しか保護しない」方針から、「そもそも親に虐待されない仕組みを作る」方針へ転換を!


24

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「助けて」が言えない  :  SOSを出さない人に支援者は何ができるか   

松本俊彦

2019/07  日本評論社

定価:¥1,760(本体 ¥1,600)

「困っていません」と言われた時、あなたならどうしますか? 虐待・貧困、いじめ、自傷・自殺、依存症、性被害…さまざまなフィールドから援助と援助希求を考える。『こころの科学』大好評特別企画、5つの章を加え待望の書籍化。


25

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子ども虐待を考えるために知っておくべきこと   (こころの科学 HUMAN MIND SPECIAL ISSU ) 

滝川一廣/内海新祐

2020/09  日本評論社

定価:¥1,980(本体 ¥1,800)

虐待死報道のたびに、当事者・関係者への糾弾や責任追及の大合唱が起こる。慎重で丁寧な分析や広い視野からの吟味が必要である。