渋沢栄一―変わり身の早さと未来を見抜く眼力
(平凡社新書)

9784582859591

渋沢栄一―変わり身の早さと未来を見抜く眼力
(平凡社新書)

橘木俊詔【著】

平凡社 2020/11 発行
240p シンシヨ 18
ISBN: 9784582859591
KCN: 1040225331
紀伊國屋書店 選定タイトル


定価:¥968(本体 ¥880)

この商品は店舗在庫が僅少です。品切れの場合、出版社からの取り寄せとなりますので、恐れ入りますがご了承下さい。

納期について
NDC :
289.1
KDC:
E18 経済史/経済事情
E23 経営学・経営戦略/ビジネス一般
A39 日本史(近現代)

和書ジャンル :平凡社新書

内容紹介

渋沢栄一の人生は波乱万丈そのものである。農民から武士となり、尊王攘夷論者でありながら幕臣に転身。フランス滞在で経済発展の基礎を学び、大蔵省の役人も経験する。その後は民間経済人として、銀行経営や数多くの企業の設立に携わり、「日本資本主義の父」と賞賛される大人物となるのだ。そんな渋沢をいま冷静に再評価すると、新たな一面が見えてきた。社会福祉や教育界への関与、植民地での経済活動などあらゆる角度から、その真の姿を改めて浮き彫りにする。

目次

序章 渋沢栄一の生涯を振り返る
第1章 大きな影響をもたらした「大蔵省」時代
第2章 フランス滞在で学んだこと
第3章 銀行業を中心にした経営者として
第4章 弱者の味方だったのか
第5章 教育への取り組み
第6章 経済政策と民間外交

著者紹介

橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学卒業。大阪大学大学院を経て、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了。仏・独・英に滞在後、京都大学大学院経済学研究科教授、同志社大学経済学部教授、日本経済学会会長などを経て、京都女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

「日本資本主義の父」と評される渋沢栄一だが、実際はどうなのか。経済学者としての視点を中心に、様々な角度から本当の姿に迫る。

▲ページトップへ