徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義
(立東舎文庫)

9784845627516

徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義
(立東舎文庫)

黒柳徹子 / 淀川長治【著】

立東舎;リットーミュージック〔発売〕 2016/01 発行
287p ブンコ 15
ISBN: 9784845627516
KCN: 1024220780


定価:¥880(本体 ¥800)

この商品は品切れのため、BookWeb Proでのお取り扱いができません。

納期について
NDC :
914.6

和書ジャンル :一般文庫その他

内容紹介

人気番組『徹子の部屋』での13回にわたる2人の対話が1冊の本に!そこで語られたのは、毎日を楽しく過ごすための淀川流人生論や、日常生活で目にした素敵な光景、もちろん映画のこと、そしてチャップリン、ユル・ブリンナー、永六輔、和田誠、谷崎松子(谷崎潤一郎夫人)らとの交流の模様まで、さまざまな話題です。そのどれもが心にしみわたり、日々の暮らしに潤いをもたらしてくれることでしょう。

目次

日々の楽しみを自分で作る―三月九日にウグイス来てホーホケキョと鳴いたら“サンキュ”になるの。嬉しいね
映画のこと―いつも必ず“いい話”。素敵な話を一日ひとつずつ持てるといいですね
お母さんのこと・1―六十、六十一、六十二って掛け声をかけながら、母の背中にお湯をかけてあげました
チャップリンのこと―チャップリンの映画は単に面白いだけではなく、骨身削って作られてますね
映画と映画解説のこと―映画にはどこかに必ずいいところがあるんです。探すと必ずあるんですね
言葉について―「ひとつの言葉はそれぞれにひとつの心を持っている」―素敵ですね
書くことと見ること―ニューヨークでは二週間に三十本の映画を見ることを目標にしていました
ユル・ブリンナーのこと―エキゾチックなだけじゃない、彼は本当の名優だったね
人々との出会い―人を愛するということは、いいもの見たり、いい感激を受けることと同じですね
家族のことひとりでいること―父、姉があまりに贄沢だったから、私はとてもケチになったんですよ
お母さんのこと・2―“気づく”ことができるようになるのが、人生ではいちばん大切です
春風のような女性―谷崎松子さんのこと―松子さんがいなかったら、谷崎潤一郎はきっとあのような作品を書けなかった
人生とユーモア―面白いタクシーの運転手さん。小さなことでも楽しいことが起きると嬉しいね

著者紹介

黒柳徹子[クロヤナギテツコ]
東京生まれ。東京音楽大学声楽科を卒業し、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優1号として活躍。『窓ぎわのトットちゃん』の印税で「社会福祉法人トット基金」を設立。日本初のろう者の劇団を全面支援。ユニセフ(国連児童基金)親善大使、舞台女優としても活躍中。人気番組『徹子の部屋』は2015年に40周年を迎えた

淀川長治[ヨドガワナガハル]
1909年神戸生まれ。「映画世界」編集部を経て、ユナイト映画などで宣伝を担当後、’48年から「映画之友」編集長。’66年からは「日曜洋画劇場」の解説を始め、独特の話しぶりで人気を得た。’98年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

▲ページトップへ