怪談生活―江戸から現代まで、日常に潜む暗い影

9784845629954

怪談生活―江戸から現代まで、日常に潜む暗い影

高原英理【著】

立東舎;リットーミュージック〔発売〕 2017/03 発行
304p B6 19
ISBN: 9784845629954
KCN: 1028085223


定価:¥1,980(本体 ¥1,800)

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納期について
NDC :
388.1

和書ジャンル :42

内容紹介

怪談は、夜の学校や墓地だけのものじゃない。夕食時や散歩道、そういう何気ない瞬間、私たちが生活している空間すべてに潜んでいる―。『ゴシックハート』『不機嫌な姫とブルックナー団』の著者による、江戸時代から現代までの怪談・奇談集。時代を超えて語り継がれる、怪談随筆の新定番。

目次

記憶異変(ゐる話;逃げるか行くか行くまいか;変化数々;蛇の道 ほか)
江戸怪談実話の迷い道(実話にありては作為推測を排すべし;現代にあるゆえ見出すべき興あり;過去の文脈を知るやよし、知らぬもまたよし;衆道に執念ありて異物にも遭う ほか)

著者紹介

高原英理[タカハラエイリ]
1959年、三重県生まれ。小説家、文芸評論家。立教大学文学部卒業。東京工業大学大学院博士課程修了(価値システム専攻)。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞。1996年、三島由紀夫と江戸川乱歩を論じた評論「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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