書籍詳細

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和書

ロックフェスの社会学―個人化社会における祝祭をめぐって

(叢書・現代社会のフロンティア〈23〉)

永井純一

(京都)ミネルヴァ書房 '16.10.30 発行
231,13p 19cm(B6)   
ISBN: 9784623078028
KCN: 1027259960
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥3,850(本体 ¥3,500)

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納期について
NDC: 764.7
KDC: C11 社会学思想・理論/社会学一般
B54 音楽・舞踊
書評掲載: 朝日新聞2017年01月08日
新聞掲載: 東京新聞2018年09月09日

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内容紹介

「ロックフェスティバル」と呼ばれる音楽イベントが日本で存在感を放つようになって久しい。ロックフェスはそれまでのコンサートやライブとはどう異なるのか、本書は豊富なフィールドワークの知見をもとにその構造と新奇性を分析するとともに、二〇〇〇年以降の日本社会の変化とフェスの隆盛を関連づけ、現代の祝祭をめぐる個人と共同体のパラドキシカルな関係を問う。

目 次

第1章 ライブでは何が共有されるのか
第2章 フェスにおける“参加”
第3章 参加者の誕生
第4章 フェス前史―ロックフェスティバルとライブ空間の変遷
第5章 現代社会とイベント
第6章 個人化とフェス仲間
第7章 不確かな未来と“いま・ここ”の肯定

著者紹介

永井純一 (ナガイジュンイチ)
1977年兵庫県生まれ。2012年関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、神戸山手大学現代社会学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

なぜ若者はフェスに集まるのか? 文化現象としてのロックフェスティバルを分析、変容する個人と共同体の関係を読み解く。「ロックフェスティバル」と呼ばれる音楽イベントが日本で存在感を放つようになって久しい。ロックフェスはそれまでのコンサートやライブとはどう異なるのか、本書は豊富なフィールドワークの知見をもとにその構造と新奇性を分析するとともに、2000年以降の日本社会の変化とフェスの隆盛を関連づけ、現代の祝祭をめぐる個人と共同体のパラドキシカルな関係を問う。

はじめに



第1章 ライブでは何が共有されるのか

 1 フェスとライブ・エンタテインメントの現在

 2 メディア文化とライブ文化

 3 拡張現実としてのフェス



第2章 フェスにおける〈参加〉

 1 なぜフェスに行くのか

 2 コンサート・ライブにおける音楽聴取

 3 フェスにおける聴取



第3章 参加者の誕生

 1 〈参加〉は何によってもたらされるのか

 2 規範の形成

 3 〈参加〉の学習と草の根的な仲介

 4 フェスのアーキテクチャ



第4章 フェス前史――ロックフェスティバルとライブ空間の変遷

 1 コンサート・ライブの時代性

 2 日本のロックとロックフェスの黎明期

 3 コンサートの制度化

 4 ライブハウスの勃興



第5章 現代社会とイベント

 1 増殖するイベント

 2 イベント化するコンサート

 3 祝祭と共同体

 4 自己目的化するイベントと共同体の困難



第6章 個人化とフェス仲間

 1 余暇活動と自己実現

 2 集団化装置としてのフェス

 3 フェス仲間の形成



第7章 不確かな未来と〈いま・ここ〉の肯定

 1 ロストジェネレーションとフェス

 2 個人化社会におけるフェス



おわりに

音楽フェスティバル関連年表

参考文献

人名・事項索引

永井 純一[ナガイ ジュンイチ]
2016年8月現在 神戸山手大学現代社会学部専任講師