書籍詳細

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和書

“戦後”の誕生―戦後日本と「朝鮮」の境界

権赫泰   車承棋

新泉社 '17.3.31 発行
329p 19cm(B6)   
ISBN: 9784787716118
KCN: 1028083315
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥2,700(本体 ¥2,500)

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納期について
NDC: 309.021
KDC: A11 哲学一般
A39 日本史(近現代)
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内容紹介

“戦後”的価値観の危機は、“他者”の消去の上にそれが形成された過程にこそ本質的な問題がある。捨象の体系としての「戦後思想」そのものを鋭く問い直す。

目 次

消去を通してつくられた「戦後」日本
1 思想―消去の政治(「戦後日本」に抗する戦後思想―その生成と挫折;捨象の思想化という方法―丸山眞男と朝鮮;戦後の復旧と植民地経験の破壊―安倍能成と存在/思惟の場所性)
2 制度―配置の力学(「強制連行」と「強制動員」のあいだ―二重の歴史化過程のなかでの「植民地朝鮮人」の排除;人権の「誕生」と「区画」される人間―戦後日本の人権制度の歴史的転換と矛盾)
3 表象―交錯の風景(縦断した者、横断したテクスト―藤原ていの引揚げ叙事、その生産と受容の精神誌;「朝鮮人死刑囚」をめぐる専有の構図―小松川事件と日本/「朝鮮」)

著者紹介

権赫泰 (クォンヒョクテ)
1959年生まれ。韓国・聖公会大学校日本学科教授。日韓関係史および日本現代史専攻
車承棋 (チャスンギ)
1967年生まれ。韓国・朝鮮大学校国語国文学科助教授。韓国近代文学・思想専攻
中野宣子 (ナカノノリコ)
翻訳家、韓国語講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)