目次
序章 「読むこと」『学生に与う』(河合栄治郎)より
第1章 読書について読書と人生(モンテーニュ“如何に生くべきか”;読書は忘れた頃に知恵となる ほか)
第2章 私の愛読書(特別寄稿 一冊の書 司馬遼太郎『菜の花の沖』「高田屋嘉兵衛」熱き男のロマン(Dreams come true)
賀川豊彦『死線を超えて』が語る人類愛 ほか)
第3章 推薦の書(私が推薦する書籍 矢内原忠雄『国家の理想』『神の国』;ドストエフスキー著『カラマーゾフの兄弟』 ほか)
第4章 私の読書記録読書余滴(“『心に太陽を持て!』―読書遍歴の末に思い出す小学読本”;イギリスの血沸き肉躍る二人の作家について ほか)
内容情報B
少年向け講談本から哲学書まで、読書とはこんなにも面白いもの深いものだったのか。50名の日本の先達が指し示す現代読書ガイダンス。