福島原発事故 取り残される避難者―直面する生活問題の現状とこれからの支援課題

9784750346519

福島原発事故 取り残される避難者―直面する生活問題の現状とこれからの支援課題

戸田典樹【編著】

明石書店 2018/03 発行
248p A5 21
ISBN: 9784750346519
KCN: 1031575104
紀伊國屋書店 選定タイトル


定価:¥2,640(本体 ¥2,400)

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納期について
NDC :
543.5
KDC:
C17 社会問題・社会病理
F35 エネルギー・発電/原子力/資源・鉱山工学

和書ジャンル :社会問題その他

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目次

第1部 福島原発事故による被災者の生活問題(原発避難いじめの実態と構造的暴力;楢葉町に見る自治体職員の生活実態と新たな課題―帰還できる町・楢葉町;避難している子どもを支える居場所づくり)
第2部 阪神・淡路大震災とチェルノブイリ原発事故から考える―社会的支援の縮小・住宅政策の問題点と課題(「借上公営住宅」の強制退去問題を考える;阪神・淡路大震災後22年にみる住宅政策の課題―「借上公沿住宅」入居者退去問題に焦点をあてて;原発被災者の長期支援の必要性―チェルノブイリ原発事故被災者のインタビュー調査を通して;長期的避難生活を送る子どもを抱える家族への支援を考える;福島原発事故避難者問題の構造とチェルノブイリ法)
第3部 福島原発事故被災者の夢と希望(避難者の実質的生活補償へ;米山隆一新潟県知事インタビュー―原発事故、その影響と課題)

著者紹介

戸田典樹[トダノリキ]
京都府生まれ。関西学院大学法学部卒業。佛教大学大学院修士課程、龍谷大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。京都府教育委員会、大津市、会津大学短期大学部を経て、神戸親和女子大学発達教育学部福祉臨床学科教授。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

内容情報B

福島第一原発事故から7年。政府は事故がなかったかのように帰還政策を打ち出し、避難生活者への支援を縮小してきた。しかし、避難者は未だ様々な問題に直面し、苦しんでいる。その現状と支援策の課題を明らかにするとともに、今後の支援策のあり方を問う。

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