書籍詳細
江戸の古本屋―近世書肆のしごと
橋口侯之介
平凡社 '18.12.14 発行
335p 21cm(A5)
ISBN:
9784582468229
KCN:
1034025397
紀伊國屋書店 選定タイトル
定価:¥4,180(本体 ¥3,800)
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納期について
NDC:
023.1
KDC: |
A38
日本史(近世)
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X02
図書館学・書誌学
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書評掲載: |
東京新聞2019年02月10日,週刊読書人2019年03月08日,毎日新聞2019年05月26日 |
新聞掲載: |
週刊読書人2018年12月14日,産経新聞2019年04月07日 |
内容紹介
近世の本屋は基本的に古本屋である!!江戸時代の出版社たる版元=本屋の経営基盤は、なにより古書の売買だった。本屋仲間の実態、本替などの商習慣、セドリと書物の還流、経師という源流…、多様な史料を用いて、書物をめぐる商売の実態に真正面から迫る。
目 次
序章 江戸時代の本屋というもの
第1章 本屋の日記から―風月庄左衛門の『日暦』
第2章 本屋仲間と古本
第3章 江戸時代の書籍流通
第4章 経師の役割―書物の担い手として
終章 書物の明治二十年問題
著者紹介
橋口侯之介 (ハシグチコウノスケ)
1947年、東京都生まれ。上智大学文学部史学科卒業。出版社勤務を経て、岳父が昭和初期に開いた和本・書道の専門店である神田・神保町の誠心堂書店に74年入店。84年から店主となる。東京古典会会員。成蹊大学、上智大学で非常勤講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報・注記
近世の本屋は、新刊本の版元であるより、むしろ古本の取扱いを経営基盤とした。多様な史料から、本を商う実態とその本質をとらえる。近世に始まった本屋は、新刊本の版元であるばかりでなく、むしろ古本の取り扱いを経営基盤とした。多様な史料から、仲間組織、商習慣など本を商う実態とその本質をとらえる。
橋口 侯之介[ハシグチ コウノスケ]
著・文・その他