書籍詳細
武器としての世論調査―社会をとらえ、未来を変える
(ちくま新書)
三春充希
筑摩書房 '19.6.10 発行
254p 18cm
ISBN:
9784480072214
KCN:
1036078868
紀伊國屋書店 選定タイトル
定価:¥1,100(本体 ¥1,000)
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納期について
NDC:
312.1
KDC: |
C11
社会学思想・理論/社会学一般
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D25
政治史・政治事情
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新聞掲載: |
朝日新聞2019年06月15日,日本経済新聞2019年07月13日,東京新聞2019年07月21日 |
内容紹介
内閣支持率が高い地域では宗教信仰率が高い。野党支持は若年層で伸び悩み。世論調査の見方を知り、精緻に分析していけば、こんなことがわかります。この社会に窮屈さを感じている人も、あなた自身の考えが政治に反映されないことが不満で「世論調査は捏造だ」と考えている人も、この本を読んでみてください。世論調査は、社会をとらえ、未来を変えるための武器です。どの地域に住む、どんな人が、どの政党を支持しているのか、一緒に見ていきましょう。そして彼らに働きかけ、この社会を変える方法を考えてみませんか。
目 次
1 世論調査(世論調査の勘違い;世論調査を総合して見えてくるもの;政策への賛否を読む;世論調査の限界)
2 データでとらえる日本の姿(地域が持つ特色;時代に生きる人々)
3 選挙と世論(政治参加の一つとしての選挙;選挙はどのように世論を反映するのか;情勢報道の読み方)
著者紹介
三春充希 (ミハルミツキ)
1988年、神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科卒業。世論調査や選挙分析に関心をいだき、2017年より「みらい選挙プロジェクト」を単独で運営。独自の分析を公表するかたわら、一人の無党派層として社会に対する発言も行い、与野党にかかわらず様々な政治的立場の人から注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)