書籍詳細

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和書

未来への大分岐―資本主義の終わりか、人間の終焉か?

(集英社新書)

マルクス・ガブリエル   マイケル・ハート

集英社 '19.8.14 発行
348p 18cm   
ISBN: 9784087210880
KCN: 1036972421
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥1,058(本体 ¥980)

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納期について
NDC: 332.06
KDC: C11 社会学思想・理論/社会学一般
D21 政治学一般/政治思想・理論
E11 経済学一般/経済思想・理論
A13 近代哲学・現代思想
新聞掲載: 東京新聞2019年09月08日

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内容紹介

利潤率低下=資本主義の終わりという危機は、資本の抵抗によって、人々の貧困化と民主主義の機能不全を引き起こしたが、そこに制御の困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代。世界最高峰の知性たちが、日本の若き俊才とともに新たな展望を描き出す!

目 次

第1部 マイケル・ハート(資本主義の危機と処方箋;政治主義の罠;“コモン”から始まる、新たな民主主義;情報テクノロジーは敵か、味方か;貨幣の力とベーシック・インカム)
第2部 マルクス・ガブリエル(「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人;「人間の終焉」と相対主義;新実在論で民主主義を取り戻す;未来への大分岐―環境危機とサイバー独裁;危機の時代の哲学)
第3部 ポール・メイソン(情報テクノロジーの時代に資本主義が死んでゆく;資本の抵抗―GAFAの独占はなぜ起きた?;ポストキャピタリズムと労働;シンギュラリティが脅かす人間の条件;資本主義では環境危機を乗り越えられない;生き延びるためのポストキャピタリズム)

著者紹介

ガブリエル,マルクス (Gabriel,Markus)
史上最年少で、権威あるボン大学哲学正教授に抜擢された天才哲学者。既存の哲学の諸問題を乗り越える「新実在論」を提唱
ハート,マイケル (Hardt,Michael)
政治哲学者。新たな権力の形にいかに抵抗するかの戦略を模索し続け、ウォール街占拠運動をはじめとする社会運動の理論的支柱となっている
メイソン,ポール (Mason,Paul)
ガーディアン紙などで活躍するトップクラスの経済ジャーナリスト。『ポストキャピタリズム』で、資本主義は情報テクノロジーによって崩壊すると主張し、次なる経済社会への移行を大胆に予言。欧米の経済論壇の話題をさらった
斎藤幸平 (サイトウコウヘイ)
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に―マルクスと惑星の物質代謝』)によって、ドイッチャー記念賞を日本人初、史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)