内容紹介
「読む脳」科学の世界的リーダーが、紙の本の大切さを明かすとともに、次代に求められる「バイリテラシー脳」を提唱!紙の本が、記憶力・分析力・創造力・共感力を高めるわけ。脳がデジタル・モードになると、読み方はどう変わる?脳の発達に応じた「読み書き力」「デジタル力」の育て方。
目次
第1の手紙 デジタル文化は「読む脳」をどう変える?
第2の手紙 文字を読む脳の驚くべき光景
第3の手紙 「深い読み」は、絶滅寸前?
第4の手紙 これまでの読み手はどうなるか
第5の手紙 デジタル時代の子育て
第6の手紙 紙とデジタルをどう両立させるか
第7の手紙 読み方を教える
第8の手紙 バイリテラシーの脳を育てる
第9の手紙 読み手よ、わが家に帰りましょう
著者紹介
ウルフ,メアリアン[ウルフ,メアリアン][Wolf,Maryanne]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教育・情報学大学院の「ディスレクシア・多様な学習者・社会的公正センター」所長。前・タフツ大学の「読字・言語研究センター」所長。専門は認知神経科学、発達心理学、ディスレクシア研究。その優れた業績により、多数の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報・注記
「デジタルで読む脳」と「紙の本で読む脳」の違いを知り、ともに強いバイリテラシーの脳を育てる。名著『プルーストとイカ』の続編!