書籍詳細

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和書

ミュージアムの憂鬱―揺れる展示とコレクション

川口幸也   宮内洋平

水声社 '20.7.5 発行
413p 21cm(A5)   
ISBN: 9784801005020
KCN: 1039759920
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥6,600(本体 ¥6,000)

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納期について
NDC: 706.9
KDC: B51 美学・美術史・芸術一般
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内容紹介

近代が生んだ展示と収集の装置=“ミュージアム”。歴史をかたる権力を託されたこの“装置”は、混迷する世界の中で、いかなる役割を果たしていくのか。さまざまな時代と場所における多角的検証を通じて、これからのミュージアムの(不)可能性を問う、最新の研究成果。

目 次

ミュージアム―権力と暴力の器(揺さぶられるアートと美術館―いま、展示室の内と外で起きていること;同時代アフリカ美術の空間政治学―分断される南アフリカで揺れる「市民」の「礼拝堂」;顕彰か検証か―「表現の不自由展・その後」をめぐって)
展示という「かたり」(追悼絵馬とその展示;都市を展示する―「Shinjuku:The Phenomenal City」展(一九七五年)
日本のアウトサイダー・アートの展示における「物量主義」
物が少ない作家―山沢栄子の写真とアメリカ
ミュージアムで痛ましいイメージを見ること、展示すること―ホロコーストの写真をめぐって)
ミュージアムの来し方(「文化」概念の社会実装―大正期の美術展覧会・美術館建設運動;表慶館外観装飾に見る諸芸の表徴;はこぶね―朝倉摂の一九五〇‐六〇年代の活動と美術館をめぐって)
拡散するミュージアム(ミュージアムとテーマパーク―東京ディズニーリゾートの集客力;先住民観光とミュージアム―二風谷アイヌ文化博物館の事例から;タイム・カプセルとしてのミュージアム―魂の群れ映し遷す器として)

著者紹介

川口幸也 (カワグチユキヤ)
1955年福井市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。国立民族学博物館・総合研究大学院大学准教授を経て、2020年3月まで立教大学教授を務める。専攻はアフリカ同時代美術、展示表象論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

あいちトリエンナーレ2019に顕在化したミュージアムの問題をめぐり美術館の過去・未来を論じるミュゼオロジーの最新の研究成果。