書籍詳細

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和書

大学はどこまで「公平」であるべきか―一発試験依存の罪

(中公新書ラクレ)

橘木俊詔

中央公論新社 '21.1.10 発行
189p 18cm   
ISBN: 9784121507143
KCN: 1040310224
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥880(本体 ¥800)

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納期について
NDC: 377.04
KDC: C34 大学/高等教育/学術行政
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内容紹介

教育機会の平等・均等路線の元で混迷を極める大学入試改革。その状況を著者は「繕われた公平さに意味などない」「それで世界に通用する大学になれるのか」と喝破する。進学率が5割を超え、一握りのエリートを養成する機関ではなくなった大学はこの先どうあるべきか?未だ詰め込み型の「一発試験」に頼る大学に創造性ある学生を選ぶことはできるのか?「公平」という呪縛から逃れなければ、大学に未来はない!

目 次

第1章 なぜ一発試験依存が進んだのか―大学受験の不都合な真実(なぜ日本では「一発試験依存」が進んだのか;戦後の入試改革の流れ ほか)
第2章 入試罪悪論―なぜ「公平性」が求められてきたのか(なぜ公平性が求められてきたのか;揺らぐ「教育の機会平等」 ほか)
第3章 変わるエリートと大学の姿―教育はどう変わったのか(日本におけるエリートと大卒者の関係;高級官僚と軍人という二大エリート ほか)
第4章 世界で求められる大学の変容―研究はどう変わったのか(世界で評価される大学になるために;ノーベル賞と日本人 ほか)
第5章 「大卒=非エリート」時代の大学論―何のための公平か(半数が大学に進学する時代に;教員に意図的な格差・差別を設けるアメリカ ほか)

著者紹介

橘木俊詔 (タチバナキトシアキ)
1943年兵庫県生まれ。経済学者。1967年小樽商科大学商学部卒業。1969年大阪大学大学院修士課程修了。1973年ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。仏米英独での研究職・教育職を経て、京都大学教授、同志社大学教授、日本経済学会会長を歴任。現在、京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

一発試験依存と進学率の高まり、長年の教育機会の平等・均等路線が大学を”歪”なものにした。今こそ「公平」という呪縛から逃れよ!