書籍詳細
アーカイブの思想―言葉を知に変える仕組み
根本彰
みすず書房 '21.1.18 発行
296,13p 19cm(B6)
ISBN:
9784622089704
KCN:
1040310269
紀伊國屋書店 選定タイトル
定価:¥3,960(本体 ¥3,600)
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納期について
NDC:
007.5
内容紹介
社会におけるアーカイブの意味と重要性を思想・文化・教育史から跡づけ、デジタルネットワーク社会の“開かれた知の源泉”としての課題と可能性を照らす。
目 次
第1講 方法的前提
第2講 西洋思想の言語論的系譜
第3講 書き言葉と書物のテクノロジー
第4講 図書館と人文主義的伝統
第5講 記憶と記録の操作術
第6講 知の公共性と協同性
第7講 カリキュラムと学び
第8講 書誌コントロールとレファレンスの思想
第9講 日本のアーカイブ思想
第10講 ネット社会のアーカイブ戦略
エピローグ
著者紹介
根本彰 (ネモトアキラ)
1954年福島県生まれ。1984年東京大学大学院教育学研究科修了。博士(図書館・情報学)。図書館情報大学、東京大学大学院教育学研究科、慶應義塾大学文学部で図書館情報学、教育学を担当。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報・注記
日本ではアーカイブが必須の社会基盤とみなされていないのではないか。西洋社会と比較しつつこれからの図書館が向かうべき道を照らす