書籍詳細

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和書

“イスラーム世界”とは何か―「新しい世界史」を描く

(講談社学術文庫)

羽田正

講談社 '21.2.9 発行
375p 15cm(A6)   
ISBN: 9784065224427
KCN: 1040377185
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥1,441(本体 ¥1,310)

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納期について
NDC: 226
KDC: A23 イスラーム
A31 歴史学一般・通史・総記・伝記/考古学
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内容紹介

“イスラーム世界”とは、ムスリムが多い地域のことだろうか。それとも、ムスリムである支配者に、イスラーム法で統治される国のことだろうか。あるいは単に中東地域を漠然と指すのだろうか。この曖昧な用語が近代ヨーロッパで生まれたイデオロギーであることを明らかにし、これからの世界史認識と叙述の方法を探る、アジア・太平洋賞特別賞受賞作。

目 次

序論 「イスラーム世界」という語のあいまいさ
第1部 前近代ムスリムの世界像と世界史認識(前近代ムスリムの地理的知見と世界像;前近代ムスリムによる世界史叙述)
第2部 近代ヨーロッパと「イスラーム世界」(マホメット教とサラセン人(一八世紀以前)
「イスラーム世界」の創造
東洋学と「イスラーム世界」史研究)
第3部 日本における「イスラーム世界」概念の受容と展開(「イスラーム世界」概念の成立以前;日本における「イスラーム世界」の発見;戦後の「イスラーム世界」認識)
終論 「イスラーム世界」史との訣別
補章 「イスラーム世界」とグローバルヒストリー―十五年後の世界で

著者紹介

羽田正 (ハネダマサシ)
1953年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。パリ第3大学で博士号取得。東京大学東洋文化研究所長、東京大学理事・副学長を経て、東京大学特任教授、大学執行役・副学長。2017年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

「イスラーム世界」とは、近代ヨーロッパが生んだイデオロギーである。新しい世界史をめざして論争を起こしたアジア・太平洋賞受賞作