書籍詳細

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和書

「利他」とは何か

(集英社新書)

伊藤亜紗   中島岳志

集英社 '21.3.22 発行
220p 18cm   
ISBN: 9784087211580
KCN: 1040516084
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥924(本体 ¥840)

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納期について
NDC: 151.5
KDC: A11 哲学一般
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内容紹介

コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。そこで浮上するのが「利他」というキーワードだ。他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからだ。しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。この問題に、日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。まさに時代が求める論考集。

目 次

第1章 「うつわ」的利他―ケアの現場から(利他ぎらいが考える利他;利他は自分のためになる?―合理的利他主義 ほか)
第2章 利他はどこからやってくるのか(「小僧の神様」と利他;「変に淋しい、いやな気持」 ほか)
第3章 美と奉仕と利他(「利他」の原義―「利」とはなにか;「利他」の原義―「他」とはなにか ほか)
第4章 中動態から考える利他―責任と帰責性(いま改めてポストモダンであること;中動態は何を表しているか ほか)
第5章 作家、作品に先行する、小説の歴史(偶然の出会い;三十年後の驚き ほか)

著者紹介

伊藤亜紗 (イトウアサ)
美学者。『記憶する体』を中心とした業績でサントリー学芸賞受賞
中島岳志 (ナカジマタケシ)
政治学者。『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞受賞
若松英輔 (ワカマツエイスケ)
批評家、随筆家。『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞受賞
國分功一郎 (コクブンコウイチロウ)
哲学者。『中動態の世界』で小林秀雄賞受賞
磯〓憲一郎 (イソザキケンイチロウ)
小説家。『終の住処』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

コロナ時代に、他者と共に生きる術とは? 他者を利するという、一筋縄でいかない厄介な問題に5名の論客が根源的に迫る。