内容紹介

論文を読むとは「論文を読む」ことではない！？目からウロコの心理学論文読解術。本書は、心理学論文を「読む」とはどういうことかについて、原理的に考え、実践的に解説したテキスト。論文読解で必要となる「論文の構成」「各研究法のポイント」「統計の読み方」に加え、実際の論文を素材に、論文の読み方の着眼点と資料のまとめ方を具体的に提示。本書を通じて、心理学論文の面白さに出会いながら「情報をまとめるクセ」をつけ「学術論文を読む力」を身に着けることを目指す。

目次

第１部　理論編(「論文を読む」とは；論文の読み方・まとめ方；実験・調査・観察・面接)
第２部　統計編(心理統計の読み取り方)
第３部　実践編(まとめ方の実際；実験研究のまとめ方；調査研究のまとめ方；観察研究のまとめ方；面接研究のまとめ方)

著者紹介

近藤龍彰［コンドウタツアキ］
１９８７年生まれ。神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程後期課程修了（博士（学術））。現在：富山大学学術研究部教育学系（人間発達科学部）講師

浅川淳司［アサカワアツシ］
１９８４年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期課程修了（博士（心理学））。現在：金沢大学人間社会研究域学校教育系准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報・注記

論文を読むとは「論文を読む」ことではない！？　 目からウロコの心理学論文読解術。

内容情報Ｂ

実際の論文を素材に、読み方・着目点・資料のまとめ方を提示することで、論文の構造を理解し、読み方をマスターできる