書籍詳細

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和書

“叱る依存”がとまらない

村中直人

紀伊國屋書店 '22.2.17 発行
205p 19cm(B6)   
ISBN: 9784314011884
KCN: 1041867461
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥1,760(本体 ¥1,600)

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納期について
NDC: 141.7
KDC: C23 臨床・その他
書評掲載: 朝日新聞2022年03月12日
新聞掲載: 日本経済新聞2022年06月04日

内容紹介

「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく―その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!児童虐待、DV、パワハラ、加熱するバッシング報道…。人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?つい叱っては反省し、でもまた叱ってしまうと悩む、あなたへの処方箋。

目 次

1 「叱る」とはなにか(なぜ人は「叱る」のか?;「叱る」の科学―内側のメカニズムに目を向ける)
2 「叱る」に依存する(叱らずにいられなくなる人たち;「叱らずにいられない」は依存症に似ている;虐待・DV・ハラスメントとのあいだにある低くて薄い壁)
3 “叱る依存”は社会の病(なぜ厳罰主義は根強く支持されるのか?;「理不尽に耐える」は美徳なのか?;過ちからの立ち直りが許されないのはなぜか?)
4 “叱る依存”におちいらないために(「叱る」を手放す)

著者紹介

村中直人 (ムラナカナオト)
1977年生まれ。臨床心理士・公認心理師。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事。Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。2008年から支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、現在は「発達障害サポーター’sスクール」での支援者育成にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

叱らずにいられないのにはわけがある。

「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく――その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!
児童虐待、体罰、DV、パワハラ、理不尽な校則、加熱するバッシング報道……。
人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?

●きつく叱られた経験がないと打たれ弱くなる
●理不尽を我慢することで忍耐強くなる
●苦しまないと、人は成長しない……そう思っている人は要注意!

「叱る」には効果がないってホント?

子ども、生徒、部下など、誰かを育てる立場にいる人は必読!

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【精神科医・松本俊彦氏 推薦!】
(『誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論』著者)

「殴ってもわからない奴はもっと強く殴ればよい?――まさか。
それは叱る側が抱える心の病、〈叱る依存〉だ。
なぜ厳罰政策が再犯率を高めるのか、
なぜ『ダメ。ゼッタイ。』がダメなのか、
本書を読めばその理由がよくわかる」
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【目次】

はじめに

Part 1 「叱る」とはなにか
1 なぜ人は「叱る」のか?
2 「叱る」の科学――内側のメカニズムに目を向ける

Part 2 「叱る」に依存する
3 叱らずにいられなくなる人たち
4 「叱らずにいられない」は依存症に似ている
5 虐待・DV・ハラスメントとのあいだにある低くて薄い壁

Part 3 〈叱る依存〉は社会の病
6 なぜ厳罰主義は根強く支持されるのか?
7 「理不尽に耐える」は美徳なのか?
8 過ちからの立ち直りが許されないのはなぜか?

Part 4 〈叱る依存〉におちいらないために
9 「叱る」を手放す

あとがき/〈叱る依存〉をより深く考えるためのブックリスト/注


【著者】村中直人(むらなか・なおと)
1977年生まれ。
臨床心理士・公認心理師。(一社)子ども・青少年育成支援協会代表理事。Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および学びかたの多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。著書に『ニューロダイバーシティの教科書――多様性尊重社会へのキーワード』(金子書房)がある。