ナノバイオとナノメディシン―医療応用のための材料と分子生物学
目次
1 物質編(生体物質とナノテクノロジー;ペプチドのナノバイオニクス;細胞を支えるコラーゲン化学;生体組織を再生するナノバイオニクス)
2 発展編(生体材料・ナノ材料に対する細胞の遺伝子応答;整形外科で使われる生体材料)
著者紹介
生駒俊之[イコマトシユキ]
1994年早稲田大学理工学部資源工学科卒業。1999年早稲田大学大学院博士課程修了(資源および材料工学専攻)。博士(工学)。科学技術振興事業団科学技術特別研究員。2003年物質材料研究機構生体材料研究センター。2010年東京工業大学准教授
田中順三[タナカジュンゾウ]
1972年静岡大学理学部化学科卒業。科学技術庁無機材質研究所。1984年工学博士(東京工業大学)。2001年物質・材料研究機構生体材料研究センター。2003年北海道大学教授(兼任)。2006年東京工業大学教授。2015年東京工業大学名誉教授。物質・材料研究機構(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容情報B
生命物質(ナノ)⇔細胞(バイオ)の双方向性に視点をおいて、臨床的に役立つ医学と理工学分野の先端技術の歩み寄り・融合分野の開拓について解説する。ナノバイオとナノメディシンに関する、ユニークな専門書である。