一生つきあえる木の家具と器―関西の木工家28人の工房から‐京都・大阪・兵庫・滋賀

9784416715758

一生つきあえる木の家具と器―関西の木工家28人の工房から‐京都・大阪・兵庫・滋賀

増補改訂

西川栄明【著】 / 渡部健五 / 松浦光洋【写真】

誠文堂新光社 2015/07 発行
189p B5 24
ISBN: 9784416715758
KCN: 1023011823


定価:¥1,980(本体 ¥1,800)

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納期について
NDC :
758

和書ジャンル :インテリア

内容紹介

関西に在住しながら全国区で活躍する、木工作家、木工芸家、デザイナー、木のおもちゃ作家、楽器製作者などの作品への思い、人となり、ものづくりの考え方などを紹介。北欧テイストの椅子、拭き漆仕上げの椅子、手鉋で仕上げた椅子、箱物の家具、刳り物の箱や器、スプーンやフォーク、おもちゃ、中世の古楽器など多数掲載。作品の特徴をとらえたカット、作り手の表情に迫ったカットなど、掲載写真は約380。

目次

伝統の技を駆使した工芸品から繊細なフォルムの家具に至るまで、変幻自在に紡ぎだす木工作家 徳永順男
シンプル。機能性。使いやすさ。明快なポリシーで家具を生み出す、作り手でもあるデザイナー 山極博史
シャープなラインをベースに美しい拭き漆で仕上げる、感性を刺激する木工作家 窪田謙二
「家具は道具である」を信条に、シェーカースタイルの椅子を作り続ける木工作家 宇納正幸
スタイルやジャンルにこだわらず、木を独特の感性でアレンジする家具作家 西良顕行
機能美を持たせて、きちっとデザイン。日本人のための椅子づくりに取り組む木工作家・デザイナー 岡田光司
自然体で美しさを表現する、幾何学が好きな木漆工芸家 建田良策
二人の個性を融合させて無垢材の家具をしっかり作る木工作家夫婦 朝倉亨、玲奈
長く使われるものを作り続けたい。自分の思いを強く作品に投影させる、デザイナー目線を持つ木工作家 北島庸行
フィンランドで学んだシンプルさを追求したデザインを宇治の地で形に表す家具作家 永野智士〔ほか〕

著者紹介

西川栄明[ニシカワタカアキ]
1955年、神戸市生まれ。編集者、椅子研究者。森林から木工芸、木製家具、木育などに至るまで、木に関することを主なテーマにして編集や執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

28人の木工家と作品を紹介。前著『一生つきあえる木の家具と器』を16頁増、新規の作家2名を追加。巻末には使用材の解説も。

関西地方在住の木を素材にしてものづくりをしている作家28人の工房を訪ね、オリジナリティあふれる上質な作品をはじめ、作業工程や愛用の道具、ものづくりへのこだわりを紹介していきます。

人気の椅子、箪笥、テーブル、ちゃぶ台、お皿や茶道具、スプーンやフォーク、おもちゃや楽器まで。
木目の美しさや優しい手触り。木材の良さを最大限に生かした逸品が勢揃い。
“毎日大切に使い続けたい”“そばに置いておきたい”一生ものの家具と器に出会えます。

家具系/朝倉亨・玲奈(京都府)、宇納正幸(京都府)、岡田光司(神戸市)、北島庸行(兵庫県淡路島)、窪田謙二(京都府)、西良顕行(兵庫県)、坂田卓也(京都府)、徳永順男(兵庫県三木市)、戸田直美(京都市)、永野智士(京都府)、桧皮奉庸(神戸市)、古谷禎朗(京都府)、山極博史(大阪市)、クラフト系/上原雅子(京都府)、川端健夫(京都府)、富井貴志(滋賀県)、難波行秀(兵庫県)、漆・伝統工芸系/新宮州三(京都府)、建田良策(京都市)、佃眞吾(京都府)、藤嵜一正(大阪市)、宮本貞治(滋賀県)、森口信一(京都府)、その他/加藤良行(大阪府)、平山照秋(兵庫県)、松島洋一(京都府)

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*本書は、『一生つきあえる木の家具と器 関西の木工家26人の工房から -京都・大阪・兵庫・滋賀-』をベースに16頁増やし、新規の作家2名を追加、工房と作品を詳しく紹介しています。

【新規作家】
?@迎山直樹(兵庫佐用町):「国際家具デザインフェア旭川2014」で最優秀賞を受賞
?A小島 優(兵庫県篠山市):ウィンザーチェアの人気作家

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☆使用材の解説を巻末に追加

【著者紹介】
西川 栄明:1955年神戸市生まれ。出版社勤務を経て、木工芸や森林などの木に関するテーマをはじめ、アウトドア活動や新しいライフスタイルについて執筆活動を行っている。北海道東部の弟子屈町で、木々に囲まれて暮らす。著書に『手づくりの木の道具 木のおもちゃ』(岩波アクティブ新書)、『北の木仕事20人の工房』『北の木と語る』(北海道新聞社)、『一生つきあえる木の家具と器 関西の木工家

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