日本列島 地名の謎を解く―地名が語る日本のすがた
内容紹介
地名に秘められた人々の歴史と願いに迫る!長年地名本を手掛けてきた著者がALS発症後にまとめた集大成本!
目次
第1章 聞いてびっくり!ユニークな地名
第2章 動物が地名をもたらした
第3章 都会で気になる地名の謎
第4章 数字の示す意味は?
第5章 伝説を今に伝える地名
第6章 古代史をたどる地名
第7章 武人たちの鼓動を伝える地名
第8章 北海道開拓がもたらした地名
第9章 都市名に隠された歴史
著者紹介
谷川彰英[タニカワアキヒデ]
1945年長野県松本市生まれ。ノンフィクション作家(地名作家)。筑波大学名誉教授。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。教育学者として千葉大学に赴任して地名研究を始めた。筑波大学に移って理事・副学長を務めた期間も地名に関する本を書き続けた。2009年の退職を機にノンフィクション作家(地名作家)に転じ、多くの地名本を出版するとともにNHKの「日本人のおなまえ」に出演するなど第2の人生は順調に進んでいるかに見えた。だが2018年2月体調を崩し翌19年5月ALS(筋萎縮性側索硬化症)の宣告を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報・注記
伝説、動物、数字、ユニークさなど10の観点から選び出した90の日本の地名について、名付けられた歴史に迫る。