書籍詳細

書籍詳細




和書

年月日

(白水uブックス―海外小説の誘惑)

閻連科   谷川毅

白水社 '22.1.30 発行
149p 18cm   
ISBN: 9784560072387
KCN: 1041803604
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥1,430(本体 ¥1,300)

この商品は店舗在庫から出荷予定です。

納期について
NDC: 923.7
KDC: B34 海外文学(その他)

内容紹介

山深い農村が千年に一度の大日照りに襲われた。村人たちは干ばつから逃れるため、村を捨てて出ていく。73歳の「先じい」は、自分の畑に一本だけ芽を出したトウモロコシを守るため、村に残る決意をする。一緒に残ったのは、目のつぶれた一匹の犬「メナシ」。わずかなトウモロコシの粒をめぐり、ネズミとの争奪戦の日々が続く。やがて井戸も枯れ果て、水を求めて赴いた谷間の池では、オオカミの群れとのにらみ合いに…。トウモロコシに実を結ばせるため、先じいが最後に選んだ驚くべき手段とは―第二回魯迅文学賞受賞の傑作中篇。

著者紹介

閻連科 (エンレンカ)
1958年、河南省嵩県の貧しい農村で生まれ、飢えと孤独の中で幼少期を過ごす。高校中退後、出稼ぎで鉱石運搬の重労働に従事して家計を助ける。20歳で人民解放軍に入隊し、部隊内の創作学習班に参加する。文壇と世間で注目を浴びるきっかけは、1992年に発表した『夏日落』が兵士の暗黒面を描いたとして批判され、発禁処分を受けたことだった。2005年には『人民に奉仕する』(文藝春秋)でも発禁処分を受け、その翌年には『丁庄の夢』(河出書房新社)が一時販売中止となる。2011年には大飢饉の内幕を暴露した『四書』が発禁処分を受け、台湾で出版される。2004年刊行の『愉楽』(河出書房新社)は、「反革命」「反国家」など、あらゆる「反」で始まる言葉で酷評されたが、権威ある魯迅文学賞、鼎鈞双年(ディンジュン)文学賞を受賞。2014年にはフランツ・カフカ賞を受賞。現在、中国人民大学文学院教授、香港科技大学客員教授
谷川毅 (タニカワツヨシ)
1959年、広島県大竹市生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学)卒業・同大学院修了。名古屋経済大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

千年に一度の大日照りの年。一本のトウモロコシの苗を守るため村に残った老人と盲目の犬が、命をつなぐために選んだ驚くべき手段とは