白神山地マタギ伝―鈴木忠勝の生涯
(ヤマケイ文庫)

9784635048507

白神山地マタギ伝―鈴木忠勝の生涯
(ヤマケイ文庫)

根深誠【著】

山と渓谷社 2018/04 発行
350p A6 15
ISBN: 9784635048507
KCN: 1031308819


定価:¥990(本体 ¥900)

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納期について
NDC :
289.1

和書ジャンル :ヤマケイ文庫

内容紹介

白神山地を跋渉した“目屋マタギ”の“シカリ”鈴木忠勝の言葉を通じて綴った、豊かなブナの森と共生した文化。クマを追って山と谷を駆け巡った日々の記憶、忘れ去られたマタギの伝承、ダム建設で湖底に沈んだ山村。世界自然遺産登録以降、山人の生活とのかかわりを絶たれた山々…、今は失われてしまった山の民の暮らしと、白神山地の自然を記録したルポルタージュ。

目次

第1章 水没集落
第2章 白神山地とマタギ
第3章 クマ狩り
第4章 山々に残る伝承
第5章 山の暮らし
第6章 白神山地をめぐる歴史
終章 ひとつの山村の消滅と将来について

著者紹介

根深誠[ネブカマコト]
1947年、青森県弘前市に生まれる。明治大学山学部OB。日本山岳会会員。日本勤労者山岳連盟顧問。1973年以来、ヒマラヤに通い続ける。84年、アラスカ・マッキンリー山(デナリ)で行方不明になった先輩仲間の植村直己さんの捜索に参加。これまでにヒマラヤの未踏峰6座に初登頂。故郷津軽の自然を愛し、白神山地を歩き尽くす。ブナ原生林を東西に分断する青秋林道の建設計画が持ち上がった際には、反対運動を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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