名残の山路
(ヤマケイ文庫)

9784635048712

名残の山路
(ヤマケイ文庫)

岡田喜秋【著】

山と渓谷社 2019/07 発行
253p A6 15
ISBN: 9784635048712
KCN: 1036458617


定価:¥880(本体 ¥800)

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納期について
NDC :
291.09

和書ジャンル :ヤマケイ文庫

内容紹介

大正に生まれ、九十三歳で「令和」を迎えた著者が、還暦から米寿までの約三十年間、平成時代の作品をまとめた紀行文集。初老を過ぎて再探訪した地で歴史への思いをはせる第一部。知られざる古道や山里をたずね、その地に根付く伝説をひもとく第二部、郷愁を感じた曽遊の地への紀行で構成する第三部の三部構成に計45編を収録。ベテラン作家らしい円熟の文章表現で、平成年間における山と旅のエピソードを描ききった一冊。

目次

第1部 変わりゆく山河(大杉谷・再探訪;翁峠盛衰記;安房峠への哀惜 ほか)
第2部 名残の秘話(信州・南北の秘湖;古道の峠越え;浮かぶ面影 ほか)
第3部 郷愁の山路(早春の高尾山;西沢渓谷をゆく;山桃の里・森の娘 ほか)

著者紹介

岡田喜秋[オカダキシュウ]
1926(大正15)年、東京生まれ。作家。旧制松本高校を経て、1947(昭和22)年、東北大学経済学部卒業。日本交通公社に入社し、1959(昭和34)年より12年間、雑誌『旅』編集長を務める。雑誌編集者時代から日本各地を取材して、数多くの紀行文を発表。日本交通公社退職後は、横浜商科大学教授として、観光学の構築に努める。著書は50冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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