書籍詳細

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和書

熊本藩からみた日本近世―比較藩研究の提起

今村直樹   小関悠一郎

吉川弘文館 '21.9.1 発行
318p 21cm(A5)   
ISBN: 9784642043427
KCN: 1041052896
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥11,000(本体 ¥10,000)

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納期について
NDC: 219.4
KDC: A38 日本史(近世)
新聞掲載: 週刊読書人2021年12月17日

内容紹介

近年、特定の藩を対象とした藩研究が盛んになる中、問題意識を共有する研究者たちが結集。熊本藩を比較軸に知行制・藩政・軍事などの共同研究を行い、得られた知見と論点を提示する。今日の日本近世史研究に何が求められているのか、「比較藩研究」の手法から今後への展望を示す。二〇一九年に熊本大学で開催されたシンポジウムの研究報告を収録。

目 次

比較藩研究の提起―熊本藩共同研究からの発信
第1部 知行制と地域社会(初期大名領国における知行制と村請制―寛永十三年熊本藩郡方改革をめぐって;近世中後期藩領国の地方行政と荒廃農村対策―熊本藩と尾張藩の比較;近世知行制改革の比較論―加賀藩と熊本藩)
第2部 近世中期の経済・思想(大坂金融商人の成長と領国経済;近世中後期における藩政理念の展開と変容―「富国強兵」概念と「貨殖」「利政」批判に注目して;中後期の藩政と上方銀主 ほか)
第3部 幕末期の政治と軍事(幕末期熊本藩にみる相州警衛の展開と村々取締役頭取永嶋家―海防・海保と預所支配;肥後藩京都留守居の役割変遷―買物会所の業務から国事周旋活動へ;比較史の射程―マルク・ブロック『比較史の方法』に学ぶ)
比較藩研究の深化に向けて―熊本藩にみる“藩システム”

著者紹介

今村直樹 (イマムラナオキ)
1979年熊本県に生まれる。2008年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(歴史学)。現在、熊本大学永青文庫研究センター准教授
小関悠一郎 (コセキユウイチロウ)
1977年宮城県に生まれる。2008年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。現在、千葉大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

熊本藩を比較軸に知行制・藩政・軍事などの共同研究を行い、得られた知見と論点を提示。「比較藩研究」の手法から今後へ展望を示す。