書籍詳細
紀行 失われたものの伝説
(フィギュール彩)
立野正裕
彩流社 '14.11.25 発行
217p 19cm(B6)
ISBN:
9784779170218
KCN:
1021764784
定価:¥2,090(本体 ¥1,900)
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納期について
NDC:
904
内容紹介
荒涼とした流刑地や戦跡。今は「聖地」と化した「つはものどもが夢の跡」。聖地とは現代において人びとのこころのなかで特別な意味を与えられた場所のことである。聖なるものを経験することとは何か…じっくりと考えながら旅をする。
目 次
第1章 ノルマンディへの旅―キース・ダグラスの詩を探して
第2章 イタリア南部への旅―カルロ・レーヴィの流刑地を行く
第3章 ウクライナへの旅―ミハイル・スヴェトロフの詩を探して
第4章 トルコへの旅―ナーズム・ヒクメットの詩とパルチザンの少女
第5章 知覧への旅―特攻から七十年
第6章 ドイツ東部への旅―強制収容所と戦略爆撃
著者紹介
立野正裕 (タテノマサヒロ)
1947年福岡県生まれ。明治大学文学部教授。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。その後、同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)