書籍詳細
小説 岩波書店取材日記
中野慶
(京都)かもがわ出版 '21.12.20 発行
230p 19cm(B6)
ISBN:
9784780311976
KCN:
1041669743
定価:¥2,200(本体 ¥2,000)
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納期について
NDC:
913.6
内容紹介
吉野源三郎の志を受け継ぎ、理想の職場をめざした人々の夢と葛藤。新人の女性コンサルがその軌跡を追う。
著者紹介
中野慶 (ナカノケイ)
本名大塚茂樹。1957年生まれ。早稲田大学第一文学部、立教大学大学院(修士中退)で日本現代史を専攻。岩波書店には夜間受付(嘱託)を経て1987年入社。校正部・辞典部を経て編集部で単行本、世界、岩波現代文庫(6年間編集長)等を担当した。労働組合では執行委員・地協委員等を経験。同社が提訴された沖縄戦裁判の担当者の一人。2014年早期退職して著述業。中野名では小説・児童文学を執筆。本名では評伝・ノンフィクションを執筆。主著に『原爆にも部落差別にも負けなかった人びと…広島・小さな町の戦後史』(かもがわ出版、第22回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報・注記
実在する版元を舞台に描くユーモア小説。吉野源三郎ら理想を求めた人々の夢と葛藤と。名著が次々登場して戦後の日本も映し出す。