書籍詳細

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和書

小説の生存戦略―ライトノベル・メディア・ジェンダー

大橋崇行   山中智省

青弓社 '20.4.28 発行
247p 21cm(A5)   
ISBN: 9784787292551
KCN: 1039584345
紀伊國屋書店 選定タイトル

定価:¥2,200(本体 ¥2,000)

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納期について
NDC: 910.26
KDC: B41 日本文学(文学史・作家研究)
新聞掲載: 週刊読書人2020年07月24日

内容紹介

映画、マンガ、アニメ、ゲーム、テレビドラマ、ウェブサイト―活字で書かれた小説でなくても、現代文化では様々なメディアを通じて物語が発信され、受容されている。多様な表現ジャンルの価値がフラットになるいま、小説が受容者を獲得し拡張する可能性やサバイブする戦略を、多角的な視点から明らかにする。

目 次

第1部 拡張する現代小説(現代文芸とキャラクター―「内面」の信仰と呪縛;キャラクター化される歴史的人物―「キャラ」としての天皇・皇族の分析から;霊感少女の憂鬱―ライトノベルと怪異;「太宰治」の再創造と「文学少女」像が図示するもの―『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ)
第2部 創作空間としてのメディア(遍在するメディアと広がる物語世界―メディア論的視座からのアプローチ;三つのメディアの跳び越え方―丸戸史明『冴えない彼女の育てかた』を例に;学校図書館とライトノベルの交点―ライトノベルは学校図書館にどのような可能性をもたらすのか)
第3部 文化変容とジェンダー(ライトノベルは「性的消費」か―表現規制とライトノベルの言説をめぐって;「聖地巡礼」発生の仕組みと行動;少女小説の困難とBLの底力;繭墨あざかはなぜゴシックロリータを着るのか―衣装で読み解くライトノベルのジェンダー)
座談会 ライトノベル研究のこれまでとこれから

著者紹介

大橋崇行 (オオハシタカユキ)
作家。東海学園大学人文学部准教授。専攻は日本近代文学
山中智省 (ヤマナカトモミ)
目白大学人間学部専任講師。専攻は日本近代文学、サブカルチャー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)