書籍詳細
ロシア革命と東欧
(叢書東欧〈4〉)
羽場久美子
彩流社 '90.10.10 発行
200p 21cm(A5)
ISBN:
9784882021797
KCN:
1001841696
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納期について
NDC:
239
内容紹介
多様な可能性を秘めたロシア革命期の東欧。西欧とソ連のはざまに生きる東欧への新しい視座。
目 次
序論 ロシア革命と東欧
1 チェコ人「帝国内改革派」の行動と挫折―ズデニェク・トボルカを中心にして
2 社会主義者のジレンマ―ボフミール・シュメラルとチェコスロヴァキア独立運動
3 シロバール博士の多忙な日々―スロヴァキア1918―1919年
4 政治家パデレフスキー―転換期の舞台で
5 ロマン・ドモフスキの野望
6 ハンガリー近代における知識人と「民族」―ヤーシ・オスカールの中央連邦構想
7 革命とフォークロア―モーリツ・ジグモンド
8 南スラブのナロードニャックとロシア革命―スチェパン・ラディッチの「見果てぬ夢」
9 イボ・アンドリッチの軌跡―青春の理想と文学の間