電子書籍詳細

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和書 kinoppy

「世間体」の構造 社会心理史への試み

 

(講談社学術文庫)

井上忠司【著】

講談社 2014/11 発行
ISBN: 9784061598522
KNPID: 9982763180
定価 :¥935(本体 ¥850)
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内容紹介

世間の目を意識する日本人特有の行動原理とは? 世間に対して体面・体裁をつくろい、恥ずかしくない行動をとろうとする規範意識――それが世間体である。唯一絶対神をもたない日本人は、それを価値規準とし、世間なみを保つことに心を砕いてきた。世間の原義と変遷、また日本人特有の羞恥、微笑が生まれる構造を分析し、世間体を重んじる意味を再考する。世間論の嚆矢となった出色の日本文化論。(講談社学術文庫)

目 次

はじめに
序章 「世間体」の発見
第一章 「世間」の意味
1 「世間」の原義
2 「世間」の特徴
第二章 「世間」観の変遷
1 「浮世」と「世間」
2 旅と「世間」
3 イエと「世間」
第三章 「世間」の構造
1 ウチとソトの観念
2 ミウチ─セケン─タニン
3 マスコミと「世間」
第四章 「はじ」の社会心理
1 「はじ」の文化
2 「はじ」のメカニズム
3 「はじ」の類型
第五章 「笑い」の機能
1 日本人の「笑い」
2 〈まなざし〉の呪縛
3 「笑い」の教育
第六章 「世間体」の文化再考
1 「世間体」の今日的意義
2 比較文化論への視座
あとがき(原本)
学術文庫あとがき──補遺にかえて
参考文献

著者紹介

井上忠司[イノウエタダシ]
1939年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。社会心理学・生活文化論専攻。京都大学、甲南大学、奈良女子大学を経て、甲南女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)