興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話
(講談社学術文庫)
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内容紹介
ギリシア北方の山岳地帯で山羊の放牧を営んでいたマケドニア人が王国を建設したのが前7世紀半ば。前4世紀にギリシアを征服したフィリッポス2世の後を継いだアレクサンドロス大王は、前334年に東方遠征に出発し、ペルシア帝国を征服。たった10年で地中海からインダス川にいたる大帝国を築き上げた秘密と、ローマ帝国の皇帝崇拝など後の歴史に大王が与えた影響力を解明する。
著者紹介
森谷公俊[モリタニキミトシ] 1956年、徳島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。帝京大学文学部教授。専門は古代ギリシア・マケドニア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)