水力発電が日本を救う―今あるダムで年間2兆円超の電力を増やせる
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内容紹介
ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』の著者、待望の書き下ろし。
日本のエネルギー問題は、
世界でもまれな「地形」と「気象」と「既存ダム」で解決できる!
未来に希望が持てる、目からウロコの新経済論。
新規のダム建設は不要!
発電施設のないダムにも発電機を付けるなど、既存ダムを徹底活用せよ
――持続可能な日本のための秘策。
☆著者の言葉
「日本のダムは、ちょっと手を加えるだけで、現在の水力発電の何倍もの潜在力を簡単に引き出せる――。
この事実を、今、日本の人々に伝えることが、数少なくなった「水力のプロ」としての私の義務であると考えています」
著者紹介
竹村公太郎[タケムラコウタロウ] 1945年生まれ。1970年、東北大学工学部土木工学科修士課程修了。同年、建設省入省。以来、主にダム・河川事業を担当し、近畿地方建設局長、河川局長などを歴任。2002年、国土交通省退官後、リバーフロント研究所代表理事を経て、現在は日本水フォーラム事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)