内容紹介
いよいよ日本海海戦へ。バルチック艦隊を迎え撃った連合艦隊は歴史的勝利をものにするが、ポーツマス条約の不利な結果に国民は怒りを爆発。日本のその後はどうなる?完結編。
著者紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ] 1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)など多数。『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。2015年、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)