海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて
安東量子
いわき市の山間に暮らす一人の女性の幻視的なまなざしがとらえた、事故後7年半の福島の断層の記録。類のない圧巻ノンフィクション。
安東量子[アンドウリョウコ]1976年広島県生まれ。震災後、ボランティア団体「福島のエートス」を設立(2011年12月)。主宰、自営業(植木屋)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)