高学年 1年間の学級経営と生徒指導 : むずかしい思春期でも大丈夫!
内容紹介
本書は、過去に学級崩壊を経験した著者が、その経験と反省から改善策を探り、高学年の学級経営で失敗しないように体系化したものです。高学年に不安をもつ先生に寄り添いながら、1年間の指導のポイントや、やってはいけないこと、やっておくと良いことなどを丁寧に紹介します。
体の成長を見守り、揺れ動く心を受け止め、「大変な中にいる子どもたちを支える」という高学年の担任は大きなやりがいがあります。笑顔で卒業式を迎えるための力になる1冊です。
「出版社提供情報」
目次
<高学年担任 1年間の見取り図>
まえがき
序章 なぜ高学年は大変?
1 思春期に突入!
2 親や先生よりも、友達との関わりが大事!
3 教材研究が難しい!
4 前の学級担任と「比較」される!
5 スマホ、SNSが接近!
【コラム①】高学年担任としての服装マナー
第1章 出会う前のポイント8
1 子どもの情報を確認する
2 名前を覚える
3 座席配置を考える
4 PCでスライドの準備をする
5 「出会ってからどう展開するか」を考える
6 教室環境を整える
7 当番表などを準備する
8 配布物はまとめておく
【コラム②】仕事を少しでも効率よくするポイント
第2章 学級びらきのポイント10
1 出会いの教室・心を整える
2 扉を開ける前から、準備スタート!
3 初めの一歩目を意識する
4 初めの挨拶、どうする?
5 一人ひとりの名前を大切に呼ぶ
6 担任の自己紹介は、楽しい雰囲気の中!
7 その差に、真剣さが伝わる
8 学年の楽しみを伝える
9 成長の特徴を伝えて、安心できるようにする
10 初日の宿題を出す
【コラム③】教材研究を効率よく行うポイント
第3章 4~5月のポイント7
1 とにかく信頼関係を築く
2 どんな子どもなのか、一人ひとり理解する
3 「相性あるから」の一言に、安心する
4 年間の授業や行事を確認して忙しさに見通しをもつ
5 授業参観で子どもたちへの「優しさと厳しさ」を見せる
6 急な場面でも、子どもたちが動ける仕組みにする
7 スマホ、SNSトラブルを未然に防ぐ
【コラム④】「一緒にいて気持ちよく仕事ができる」と思われるポイント
第4章 日常生活のポイント11
1 登校直後の子どもたちとコミュニケーションをとる
2 ルールのすり合わせを行う
3 仕事はちゃんと教えて、確認する
4 授業は、「理解できる」かつ「楽しく」
5 休み時間に、それぞれの日常を知る
6 給食時、アレルギー確認の「慣れ」「適量」に気をつける
7 高学年のトラブルは、「納得感」を大切にして解決する
8 一人ひとりに届く褒め方で褒める
9 叱る時は事実を確認し、納得する方法で叱る
10 いじめの芽を摘む
11 放課後も、目を配る
【コラム⑤】子どもたちと、「楽しんで」いますか?
第5章 学校行事のポイント10
1 「なぜ取り組むのか?」を考えて行動の質を変える
2 周りの士気を下げないように伝える
3 「行事後こそ本物の姿」と言葉を贈る
4 頑張る姿を見合うことで温かい雰囲気にする
5 学校全体を支える素晴らしさを伝える
6 勝敗がつく前に、思いを伝える
7 運動会の「本当の終わり」について話しておく
8 宿泊学習への準備を整える
9 グループや座席決めをする
10 当たり前のことでも、言葉にする
【コラム⑥】自分の心をどう整えればいい?
第6章 年度末のポイント7
1 最後の道徳の授業
2 思い出、頑張りを振り返る
3 手紙を読む
4 卒業式に向けて心を一つにする
5 卒業式で何を表現するのか─考える機会をつくる
6 卒業式に欠席する子の対応
7 最後に、担任として何を語るか
参考文献一覧
あとがき
「出版社提供情報」
著者紹介
平野里那[ヒラノリナ]
元小学校教師。ママ先生サポーター。自分自身の不登校経験から、どんな子にも寄り添えるような教師、いじめのない学級経営を目指して神奈川県と静岡県の小学校で13年間勤める中で、子育てをしながら仕事をこなす「ママ先生」の働き方を確立。現在は、特に女性の先生や、育休前後の先生などを中心に「教師を楽しく続ける」ためのサポートをする活動を行っている。本書が初めての単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

