内容紹介
総合診療医による超音波診療の入門書。整形外科学の知識、解剖学の知識、針先を描出する技術、これら3つの知識と技術があれば、専門が何科であろうが関係なくエコーを自在に操って運動器疾患を診ることができます。
目次
1 基礎編(エコー活用術;エコーの基礎とエコーガイド下穿刺)
2 実践編(Fascia(筋膜を含む)リリース
腰痛
肩こり
五十肩
膝痛)
3 応用編(ばね指;顎関節症のなかでも外側翼突筋障害;末梢神経ブロック1 脛骨神経ブロック;末梢神経ブロック2 腕神経ブロック;CRPS(複合性局所疼痛症候群))
著者紹介
白石吉彦[シライシヨシヒコ]
1966年徳島県生まれ。1992年自治医科大学卒業。徳島大学第二内科、徳島県立中央病院でローテート研修ののち、徳島県立三好病院、日野谷診療所勤務を経て、1998年島前町村組合立島前診療所。2001年隠岐広域連合立隠岐島前病院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)