女人入眼

9784120055225

女人入眼

永井紗耶子【著】

中央公論新社 2022/04 発行
307p 46 20
ISBN: 9784120055225
KCN: 1042055439


定価:¥1,870(本体 ¥1,700)

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納期について
NDC :
913.6

和書ジャンル :歴史時代小説

新聞掲載:産経新聞2022年05月08日,読売新聞2022年07月24日,東京新聞2022年07月31日,週刊読書人2022年12月23日,東京新聞2022年12月24日

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内容紹介

建久6(1195)年。京の六条殿に仕える女房・周子は、宮中掌握の一手として、源頼朝と北条政子の娘・大姫を入内させるという命を受けて鎌倉へ入る。気鬱の病を抱え、繊細な心を持つ大姫と、大きな野望を抱き、目的のためには手段を選ばない政子。二人のことを探る周子が辿り着いた、母子の間に横たわる悲しき過去とは―。

著者紹介

永井紗耶子[ナガイサヤコ]
1977年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。新聞記者を経てフリーランスライターとなり、新聞、雑誌などで幅広く活躍。2010年「絡繰り心中」で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。20年『商う狼 江戸商人杉本茂十郎』で新田次郎賞、本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報・注記

政治の実権を争う女たちと、わかり合えない母と娘の悲劇。後に「鎌倉幕府最大の失策」と呼ばれた謎多き事件、大姫入内とは――?

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